離乳食とは?

更新日 2013年02月19日
                                        離乳食イラスト
 
今まで母乳または育児用ミルク等に頼っていた赤ちゃんが、なめらかにすりつぶした状態の食べ物から次第に固さと量、種類を増やし幼児食に移行する過程を離乳といいます。
離乳食を始める時期としては、5~6か月頃が目安です。
なお、はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため満1歳までは使用しないようにします。

<離乳初期> 5~6か月

 子どもの様子をみながら、1日1回1さじから始めましょう。この時期の離乳食は食べ物を上手に飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることが目的です。
離乳食後の母乳または育児用ミルクは欲しがるだけ与えます。

<離乳中期> 7~8か月

 食べ物の固さは、舌でつぶせるくらいに進みます。また、午前と午後の2回食に増やします。主食(粥や麺等)、主菜(豆腐や白身魚等)、副菜(野菜等)を組み合わせ、様々な種類の食べ物を与えるように心がけましょう。

<離乳後期> 9~11か月

 食べ物の固さは、歯ぐきでつぶせるくらいに進みます。また、9ヵ月頃から3回食にします。鉄分が不足しやすい時期ですので赤身の魚や肉等を適宜取り入れます。味付けは薄味を心がけ、食べ物本来の味を生かすようにしましょう。

<離乳完了期> 12~18か月

食べ物の固さは、歯ぐきでかめるくらいにします。1日3回の食事の他に1日1~2回の間食を目安とします。この食事のリズムを大切に、生活リズムを整えていくようにしましょう。エネルギーや栄養素の大部分を食べ物からとれるようになります。

関連ファイル一覧

離乳食進め方目安表(PDF形式:116KB)

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