「いい歯の日」「世界糖尿病デー」
いい歯の日(11月8日)
日本歯科医師会により、11月8日は「い(1)い(1)歯(8)の日」と制定されています。いつまでも毎日楽しく、おいしく食事をするためには、歯や口の健康が欠かせません。毎日の歯みがき、定期的な歯科受診を行い、歯や口の健康を維持しましょう。
世界糖尿病デー(11月14日)
世界規模で糖尿病に対する注意喚起をするため、11月14日を「世界糖尿病デー」と制定し、日本では、11月14日を含む1週間を「全国糖尿病週間」として、全国でさまざまな啓発活動をしています。
糖尿病は、血糖値を調整するインスリンというホルモンの不足や作用低下が原因となります。血糖値の上昇を抑える働きが低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気です。糖尿病の初期は、自覚症状がほとんどありません。しかし、高血糖が持続すると、全身の血管を傷つけるため、様々な合併症を引き起こします。
世界中で増え続ける糖尿病の予防、治療、療養を喚起する運動を推進するため「世界糖尿病デー」を中心に世界各地のランドマークが青い光に包まれます。福岡県のライトアップにつきましてはこちらをご覧ください。
歯と糖尿病の関係
糖尿病の方は、高血糖状態が続くことによって歯周病菌による炎症を起こしやすくなります。また、歯周病があるとインスリンの働きを悪くするともいわれています。歯の健康維持と糖尿病の早期発見・重症化予防のために体と歯の健康状態を知ることから始めてみましょう!