風しんの追加的対策

更新日 2025年05月15日

 風しんは、成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。

 風しんの追加的対策は、公的に風しんの予防接種を受ける機会がなかった、昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性を対象に抗体検査および抗体価が低い方への予防接種を実施してきました。この世代は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)となっています。

対象世代の男性の抗体保有率を高め、風しんの流行を抑えることを目指し、平成31年度から実施していたクーポン券による抗体検査は令和6年度をもって終了しましたが、一部のワクチン製造会社の出荷停止によりワクチンの供給が不足していたことを受け、令和7年3月31日までに実施した抗体検査で十分な量の抗体価がなかった方の予防接種について、接種期間が2年間(令和9年3月31日まで)延長されます。

対象者

昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性で、令和7年3月31日までに実施した抗体検査で十分な量の抗体価がなかった方

予防接種延長期間

令和9年3月31日まで

(注)終了時期に駆け込みで接種をされる方が多く、ワクチンの不足により接種を受けることができないことがあります。風しんの流行を抑えるためにも早めの接種をお願いします。

接種方法

接種を受ける医療機関に直接予約をしてください。

福岡県内の実施医療機関(外部リンク)

(注)「風しん5期」の欄に○がついた医療機関が実施医療機関です。

接種に必要な持ち物

1.本人確認書類(氏名、住所、生年月日等を確認します)

2.令和6年度以前に実施した抗体が不十分である検査結果

3.お届けしているクーポン券(接種時点で住民票がある自治体が発行したもの)

【有効期限切れのクーポン券で接種できます】

令和6年度にお届けしている有効期限が2025年3月末までのクーポン券を使用してください。今年度、改めてのクーポン券の発送はありません。紛失された方は、筑後市役所健康づくり課窓口で再発行申請を行ってください。

なお、筑後市外に転出された場合は、ご使用できません。転出先の自治体の予防接種担当課へお尋ねください。

(注)令和5年度以前のクーポン券は使用できません。

自己負担金

無料

ワクチンの種類

ワクチンは、麻しん風しん混合(MR)ワクチンです。

関連ページ

本制度の予防接種の対象者とならない場合であっても、妊娠を希望する女性やそのパートナー等を対象とする風しんの予防接種の対象となる場合があります。
詳しくは、「風しんの抗体検査(無料)・予防接種費助成について」をご確認ください。


このページの作成担当

市民生活部 健康づくり課 健康増進担当
電話 0942-53-4231
FAX 0942-53-4119 

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