18歳から大人です~成年年齢が20歳から18歳になります~
更新日 2024年12月06日
成年年齢引き下げで何が変わる?
民法改正により、2022年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられました。今まで「20歳で大人」でしたが、今後は「18歳で大人」となります。
大人になると、様々なことが自分ひとりの判断で出来るようになります。その反面、判断や行動には責任が生じてきます。特に、契約に関しては親権者の同意なく高額な契約が可能になります。
また、成年年齢引き下げにより、今まで未成年だった年齢もこれからは「成年」になるため、18歳・19歳での契約は今後「未成年者取消」が主張できなくなります。
契約は『よく考えて』『慎重に』行うよう心がけましょう。
18歳になったらできること(例)◯
- スマートフォンを契約する
- ひとり暮らしのためのアパートを借りる
- ローンを組んで自動車を購入する
18歳になってもできないこと✕
✕飲酒・喫煙
⇒健康面を考慮し今までどおり20歳になってからです。
✕競輪・競馬等公営ギャンブル
⇒青少年の保護のため20歳になってからです。