217前津丑ノマヤ遺跡

更新日 2021年04月01日

用語集

 

遺跡番号

217

遺跡名

前津丑ノマヤ遺跡
ふりがな まえづうしのまやいせき

調査次数

1次

種類

集落跡、駅家周辺

時代

 奈良時代
内容

【遺構】溝、掘立柱建物、土坑
【遺物】
 須恵器:甕、壷、蓋、坏
 土師器:坏、椀、甕、皿、高坏、甑、鍋、竈
 土製品:棒状土製品、粘土塊

 当遺跡は、西海道の東側に存在し、8世紀前半から後半の掘立柱建物が確認されています。周辺の8世紀前半から後半の遺跡では、掘立柱建物でなく竪穴住居が確認されているため、当遺跡の掘立柱建物は在地有力者の建物群、もしくは上妻郡、葛野郷、葛野駅家に関する建物の可能性があります。

図面 217前津丑ノマヤ遺跡第1次 (PDF形式:57KB)
写真

全景完掘状況(真上から)


南側調査区完掘状況(真上から)


出土遺物 土師器(坏)

 

 

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筑後市郷土資料館(社会教育課文化・文化財担当)
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