「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
筑後市は「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
2050年の二酸化炭素排出量の実質ゼロを宣言
本市においては、市民・事業者・市役所が一体となって地球温暖化対策に取り組み、市内から排出さ
れる温室効果ガスを減らすことを目的とした「筑後市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。
それに伴い、2050(令和32)年の脱炭素社会の実現に向けて取組の強化を図るため、2024(令和6)年2月18日開催の「環境フェアちくご」において、西田市長が二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。
「筑後市ゼロカーボンシティ宣言」 (PDF形式:494KB)
ゼロカーボンシティとは
環境省が呼びかけている取組で、「2050年までにCO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることをめざす旨を表明した地方自治体」を「ゼロカーボンシティ」としています。
ゼロカーボンシティ一覧図(表明都道府県地図、表明自治体数他)(2023.12.28現在)
【ゼロカーボンとは】
地球温暖化の原因となる温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量を、森林などが吸収する量以下にすることで、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにすることです。
ゼロカーボンの実現のためには、再生可能エネルギーの導入や省エネの推進などにより二酸化炭素の排出量を減らすことが必要です。
ゼロカーボンシティの実現に向けた取組
「筑後市地球温暖化対策実行計画」に基づき、筑後市内の温室効果ガス排出量を、2013(平成25)年度を基準として、2030(令和12)年度までに42%削減を目指します。
さらに、2050年までに筑後市内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることをめざします。
「二酸化炭素を減らす」というと、とても壮大で難しいことのように思えますが、実は生活の中で私たちができることがたくさんあります。
一人ひとりが地球温暖化防止を意識し、できることから始めてみませんか。