広報ちくご男女共同参画ページ「ふらっと」
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「ふらっと」には、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態を目指すという意味をこめています。
「生理の貧困」を知っていますか
生理の貧困とは
経済的理由などで生理用品を買えない状況や、生理に関するサポートを得られない環境のことです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済的に苦しい女性が増えたことをきっかけに、注目されるようになりました。
生理の貧困は、女性の心身の健康に深刻な影響を及ぼします。女性の社会参加が制限され、個々の能力を十分に発揮できない状況を生む恐れがあります。
生理の貧困をなくすことは、女性だけでなく、全ての人にとって住みやすい社会を作るために重要です。
生理の貧困がもたらす影響
- 生理用品を親に買って欲しいと言えない
- トイレットペーパーなどで代用する
- 頭痛やお腹の張りが苦しくても言いづらい
↓
- 不適切な対処によって体の不調を引き起こす
- 生理が来るのが不安で、外出を控える
- 学業や仕事に集中できず、学校や会社を休む
私たちにできる3つのポイント
1 知ることからはじめよう
生理の貧困は、女性だけの問題ではありません。生理の貧困が起きる背景やその影響について関心を持ちましょう。
2 考え、話題にしてみよう
生理の話はタブーではありません。家庭や職場などで、気軽に話せる環境を作りましょう。
3 知識や取り組みを広げていこう
正しい知識や、さまざまな場所で行われている支援活動を広めて、みんなで支え合いましょう。
市は、6月から生理用品の無償配布を始めました。生理用品の寄付も受け付けています。
このページの作成担当
総務部 男女共同参画推進室 男女共同参画推進担当
電話 0942-65-7051
FAX 0942-53-4216