犬・ねこの飼い主のマナー
更新日 2024年03月29日
最近、犬やねこなどのペットについての苦情や相談が増えています。ペットを飼う時には、飼い主としての責任を自覚して、同じ地域で暮らす皆さんの迷惑にならないように、ルールを守って飼いましょう。
また、令和4年度全国で11,906頭もの犬やねこが、人間の身勝手な理由で処分されています。※
また、令和4年度全国で11,906頭もの犬やねこが、人間の身勝手な理由で処分されています。※
こうした不幸なペットを一匹でも減らすため、飼う前に次のことを確認しておきましょう。
飼い主の責任
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飼い主が正しいしつけを行い、最後まで責任をもって飼いましょう。ペットが病気になったなどの理由で処分するのは、無責任な行為です。大切な家族ですから最後までお世話してあげてください。
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散歩中のペットのフンは、必ず持ち帰りましょう。廃棄物処理法違反で、処罰の対象となる場合があります。
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現在のペット数より増えたら、責任をもって飼えないことがわかっている場合は、不妊・去勢手術を受けさせるようにしましょう。手術を受けさせることで、不幸なペットを誕生させないことはもちろん、生殖器官の病気の予防やホルモンのバランスがよくなり、性格がおとなしくなり、長生きをするようになります。
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飼い犬の無駄吠えや、ストレス発散のため、健康管理に注意しましょう。適度な運動と食事も、ペットを長生きさせることができます。
犬の飼い方
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すべての飼い主には、犬をつなぎとめておくことが条例で決められています。犬の放し飼いは、危険ですから絶対にやめましょう。
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年に一度は、必ず狂犬病予防注射を受けましょう。
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生後91日以上の飼い犬は、登録(一生に一度)することが義務付けられています。登録(3,000円)は、市かんきょう課で受け付けています。
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飼い主がわかるように、鑑札・注射済票を必ず着用させましょう。
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飼い主の変更や、住所変更、ペットの死亡などがあったときは、市かんきょう課へ連絡してください。
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犬にネギ類を与えると、ネギ中毒になりますので気をつけましょう。
ねこの飼い方
- 飼い主のいない猫への無責任なエサやりでトラブルが発生しています。飼い主がいない猫へ一度でもエサを与えると、またエサをもらえると期待して集まり続けます。そこからパートナーが増え、繁殖することになり、糞尿被害や鳴き声の問題など、地域でのトラブルが発生することになります。
- 飼い主のいない猫にエサをやる場合は、マナーやルールを守った正しいエサやり(エサを放置しない。トイレを設置する。不妊去勢手術をする)をしてください。
- 地域では、猫好きな人、猫が苦手な人など色んな方々が生活されています。周りに迷惑をかけないようにしましょう。
- 「子犬・子猫が増えて飼いきれない!」、「不妊去勢手術をしようにも、頭数が多くて費用が出せない…」といった状況になる前に、早めに動物病院で不妊去勢手術をしましょう。
- 感染症や交通事故を防ぐため、なるべく室内で飼いましょう。高低差がある遊び場所があれば、ねこは室内でも充分に運動させられます。
- やむを得ず屋外で飼う時は、周辺環境に配慮しましょう。他人のペットが敷地内に入ってフンや尿をしたり、畑を荒らしたりすれば、近所の方も良い気持にはなれません。トイレのしつけやフン・尿の始末をきちんとおこない、近所の方の理解を得て良好な環境を作っていきましょう。