排水設備工事責任技術者
排水設備工事責任技術者とは
排水設備工事責任技術者(以下「責任技術者」)とは、排水設備工事の設計から施工までを、責任を持って管理する者のことです。
責任技術者になるためには、福岡県下水道協会の行う下水道排水設備工事責任技術者試験(以下「責任技術者試験」)に合格することが必要です。排水設備指定工事店の指定を受けようとする者は、この責任技術者を専属の者として雇用していなければなりません。
福岡県下水道排水設備工事責任技術者試験について
令和7年度の福岡県下水道排水設備工事責任技術者試験が次のとおり実施されます。
1 試験日時
令和7年11月1日(土) 9:50~12:00
2 試験会場
3 受験資格
試験の受験資格は、福岡県下水道排水設備工事責任技術者試験及び更新講習実施要綱第7条及び同実施要領第2条の規定により、下記の要件のいずれかに該当する者となります。
(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校又は旧中学校令(昭和18年勅令第36号)による中等学校以上の学校(以下「高等学校」という。)の土木工学科、土木科、農業土木科、農業工学科、建築科、 建築工学科、設備工学科及び衛生工学科又はこれに相当するものとして会長が認める課程を修了して卒業した者
(2) 高等学校を卒業した者で、排水設備工事又は排水設備工事以外の下水道工事あるいは水道工事(以下 「排水設備工事等」という。)の設計又は施工に関し、受験申込日において1年以上の実務経験を有する者
(3) 排水設備工事等の設計又は施工に関し、受験申込日において2年以上の実務経験を有する者
(4) 学校教育法(昭和22年法律第26号)による専修学校又は各種学校において、土木又はこれに相当する課程を修了した者、及び職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)による公共職業能力開発施設において配管科を修了した者
(5) 学校教育法による高等学校又は旧中学校令(昭和18年勅令第36号)による中等学校以上の学校を卒業した者で、農(漁)業集落排水施設、コミュニティプラント、合併処理浄化槽等(以下「農業集落排水施設等」という。)の工事の設計又は施工に関して、受験申込日において1年以上の実務経験を有する者
(6) 農業集落排水施設等の工事の設計又は施工に関して、受験申込日において2年以上の実務経験を有する者
(7) その他(4)から(6)までに準ずる者として、会長が認める者
上記の要件にかかわらず、下記のいずれかに該当する者は、試験を受験することはできません。
(1) 破産者手続開始の決定を受けて復権を得ない者
(2) 不正行為等によって試験の合格を又は条例等に違反して責任技術者としての登録を取り消され、試験実施日において2年を経過していない者
(3) 精神の機能の障害により責任技術者の職務を適正に営むに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者
4 受験手数料
12,000円
(振込手数料は申込者負担となります)
(注) 指定口座等については、受験案内に記載しておりますので、ご確認ください。
5 申込方法
提出書類に必要事項を記入、および払込証明書(振込明細書等)を所定の用紙に貼付けのうえ、必要書類を添えて県内試験参加自治体の下水道担当課へ提出してください。
(注) インターネットからの申込はできません。
6 申込関係書類等のデータ等掲載期間
試験案内及び申込関係書類は、県内試験参加自治体の窓口でも配布していますが、次からダウンロードもできます。
試験案内等データ掲載期間
令和7年5月26日(月)~ 6月27日(金)
・ポスター (PDF形式:544KB)
・受験案内 (PDF形式:4878KB)
申込関係書類等データ掲載期間
令和7年6月 9日(月)より掲載します
・ 受験申込書
・ 経歴書(兼写真台紙)
ダウンロード利用の際は、以下の注意事項を必ずご確認ください。
・受験案内等申込関係書類データのダウンロード利用上の注意 (PDF形式:116KB)
7 申込受付期間
令和7年6月16日(月)~6月27日(金)
8 試験問題について
福岡県下水道排水設備工事責任技術者試験は、(公社)日本下水道協会作成の共通試験問題が採用しており、 「試験問題の形式」、「共通試験問題の例」は、同協会のホームページに掲載されています。
9 試験講習会について
福岡県内では、下記の2社が試験講習会を実施予定となっておりますので、受講を希望される方は、各事業者へ直接申し込んでください。
詳しい内容については、下記リンク先をご確認ください。
▶株式会社北九州ウォーターサービス主催
・令和7年度「排水設備工事責任技術者試験」対策講習会
▶東京都下水道サービス株式会社
下水道排水設備工事責任技術者試験
受験準備講座 eラーニング
・eラーニング募集案内 (PDF形式:853KB)
10 試験に関する問合せ先
福岡県下水道協会 責任技術者試験事務局
(北九州市上下水道局下水道計画課内)
電話 093-562-8260
FAX 093-562-8261
福岡県下水道排水設備工事責任技術者更新講習について
令和6年度の更新講習申込受付は終了いたしました。
(申込書等の配布や提出様式データの掲載も終了しております。)
例年の流れ
- 更新対象者に更新講習受講案内を送付 【登録市町村から登録者へ送付】
毎年7月下旬頃 - 更新講習受講申込期間 【更新講習参加市町に申込】
毎年8月下旬 - 更新講習会 【福岡県下水道協会実施】
毎年11月頃
【更新講習に関する問合せ先】
福岡県下水道協会 責任技術者試験事務局
北九州市上下水道局下水道計画課内
電話 093-562-8260
FAX 093-562-8261
筑後市の責任技術者の登録(更新)について
責任技術者試験に合格し、本市の責任技術者として登録を受けようとする者は、筑後市上下水道課に申請を行い、責任技術者証の交付を受けて下さい。責任技術者証は排水設備工事を行う場合、常に携帯しなければなりません。
また、責任技術者証の有効期間は最長5年で、更新が必要となります。
登録の資格
新規登録の場合
1.福岡県下水道協会が実施する責任技術者試験に合格し、合格証(現に有効期間の満了していないものに限る。)を有する者
2.本市以外の市町村長(福岡県内の市町村に限る。)が交付した責任技術者証(現に有効期間の満了していないものに限る。)を有する者
登録の更新の場合
1.本市に登録している責任技術者で、登録期間満了後も引き続き登録を受け付けようとする者
2.福岡県下水道協会が行う直近の責任技術者講習会を受講したもの
(注)上記のいずれかの資格を有していても、次の各号に該当する場合は登録ができません。
(ア)破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
(イ)不法行為又は不正行為によって試験の合格又は責任技術者としての登録を取り消されてから2年を経過していない者
(ウ)精神の機能の障害により責任技術者の職務を適切に営むに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者
申請に必要な書類
-
下水道排水設備工事責任技術者登録申請書(様式第7号)
-
住民票抄本
-
身分証明書本籍地の市町村長が発行した証明書(破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者でないことを証する書類)
-
資格を証明するもの(新規の場合)福岡県下水道協会が発行した責任技術者試験合格証又は福岡県内の他市町村が交付した責任技術者証の写し
(更新の場合)福岡県下水道協会が発行した責任技術者更新講習修了証の写し
(注)申請書の様式は、下記よりダウンロードしてください。
申請受付期間
新規の登録申請について
申請は随時受け付けておりますが、筑後市が開催(4、7、10,1月)する講習会を受講された後、登録を行います。申請の期日は、上記講習会開催月の前々月までにお願いします。(申請後すぐの受講は出来ません)
更新申請について
更新対象者に筑後市排水設備工事責任技術者更新登録申請のご案内を、筑後市から12月下旬に送付します。(更新申請の受付は、例年1月下旬に行っています。詳しくは案内をご確認ください。)
なお、福岡県下水道協会が行っている、更新講習を受講していらっしゃらない方には、更新の資格がないためご案内いたしませんので、ご了承ください。
(注)登録後に責任技術者の氏名及び住所に異動があったときは、「下水道排水設備工事責任技術者異動届」を必要書類を添えて提出してください。
手数料
責任技術者の登録(更新)には、下記手数料が必要となります。
- 責任技術者の登録1件につき 2,000円
- 責任技術者証の書換え交付又は再交付1件につき 1,000円
- 責任技術者の更新1件につき 1,000円
このページの作成担当
建設経済部 上下水道課 下水道庶務担当
電話 0942-65-7036
FAX 0942-52-1141