あなたの健康を腎臓から守ろう

更新日 2025年03月13日

3月第2木曜日は「世界腎臓デー」です

腎臓病治療の大切さを広く知ってもらうことを目的に、2006年に腎臓財団国際連合と国際腎臓学会によって定められました。

慢性腎臓病(CKD)とは?

腎臓は血液をろ過して老廃物を尿として体外に排出したり、血圧や電解質のバランスの調整、血液を作るホルモンを分泌するといった多くの働きがあります。

腎臓は「沈黙の臓器」と言われるほど、我慢強い臓器で、腎機能がかなり低下するまで自覚症状が出ないことが特徴です。


腎臓病は初期には症状が出にくい病気ですが、重症化するとむくみや息切れなどの症状が出現してきます。腎臓は一度あるレベルまで悪くなってしまうと自然に治ることはありません。

放っておくと生命維持のために人工透析や腎移植が必要となる可能性があり、心臓病や脳卒中の発生要因にもなります。

慢性腎臓病の早期発見のために

定期的に健康診断を受け、尿検査、血液検査をすることで腎臓の状態を確認できるだけでなく、慢性腎臓病の要因でもある高血圧や糖尿病の早期発見にもつながります。ご自分の体を知るために、毎年健診を受けましょう。

慢性腎臓病と診断されたら

慢性腎臓病は心臓病や脳卒中などの心血管疾患を起こしやすくなると言われています。

医師の指示に従い定期的に通院し、規則正しい食事や定期的な運動を心がけましょう。

地域の健康教室などで、腎臓や血圧などの講話を実施します。保健師や管理栄養士の派遣を希望される方は「筑後市役所健康づくり課」にご相談下さい。

関連リンク

普及啓発動画 

3月第2木曜日は世界腎臓デー~腎臓を知ろう!慢性腎臓病の予防と治療を心がけましょう~

厚生労働省Youtubeチャンネル(外部リンク)

啓発チラシ (PDF形式:1299KB)


このページの作成担当

市民生活部 健康づくり課 健康増進担当
電話 0942-53-4231
FAX 0942-53-4119 

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