介護予防・日常生活支援総合事業
総合事業とは
「介護予防・日常生活支援総合事業」(総合事業)は、市が地域の実情に合わせて
実施する高齢者の介護予防と日常生活の自立支援を目的にしている事業で、
「(1)介護予防・生活支援サービス事業」と「(2)一般介護予防事業」で構成されています。
(1)介護予防・生活支援サービス事業
対象者
- 介護認定で「要支援1」「要支援2」の認定を受けた人
- 基本チェックリスト(注)により生活機能の低下がみられた65歳以上の人(事業対象者)
(注)運動機能や栄養状態、物忘れなど本人の状況を確認するための質問票のこと
サービス内容
訪問型サービス
(1)ホームヘルパーが居宅を訪問し、身体介護や生活援助を行います。
(注)これまでの介護予防訪問介護と同じサービスです。
【事業名】介護予防訪問介護相当サービス
【サービス費用の目安】事業対象者・要支援1・要支援2の場合
- 週1回程度:11,760円/月
- 週2回程度:23,490円/月
- 週2回を超える程度:37,270円/月
(注)サービス費用の目安の1割〜3割が利用者負担となります。
(2)日常生活に支障がある方に対し、シルバー人材センターからヘルパーを派遣し、簡単なお手伝いをします。
【事業名】シルバーお助けサービス
【サービス内容】外出時の支援、食事・食材の確保、洗濯物等の搬入・整理整頓、家屋内の軽易な清掃・整理整頓、その他生活に係わる援助
【サービス頻度】週2回 1回1時間まで
【利用者負担】1時間 210円
通所型サービス
(1)通所介護施設で、日常生活上の支援や生活行為向上のための支援を行います。
(注)これまでの介護予防通所介護と同じサービスです。
【事業名】介護予防通所介護相当サービス
【サービス費用の目安】
事業対象者・要支援1:4,360円/回(月4回まで)
要支援2:4,470円/回(月8回まで)
(注)サービス費用の目安の1割〜3割が利用者負担となります。
(2)レクリエーションなどの活動を通して、閉じこもり予防のための「通いの場」を提供します。(送迎・昼食あり)
【事業名】介護予防生きがい活動支援デイサービス
【場所】総合福祉センター(筑後市大字野町)
【サービスの頻度】毎週月曜日~金曜日 週1回 午前10時から午後3時15分まで
【利用者負担】1回 1,100円
相談窓口
地域包括支援センター いきいき
電話 : 0942-53-4162
地域包括支援センター地区ステーション クリーンパル
対象校区 : 筑後北校区、松原校区、二川校区、西牟田校区
電話 : 0942-52-8885
地域包括支援センター地区ステーション 社会福祉協議会
対象校区 : 羽犬塚校区、水田校区、古島校区
電話 : 0942-52-9123
地域包括支援センター地区ステーション 芳樹園
対象校区 : 筑後校区、古川校区、水洗校区、下妻校区
電話 : 0942-53-2134
(2)一般介護予防事業
対象者
65歳以上の人
市が実施するサービス
下記事業は、開催時期に合わせて、広報ちくごで募集する予定です。
ちっごステップ教室
踏み台を利用した運動を主としたトレーニングを行います。
ロコトレ教室
ロコモティブシンドローム(注)予防のためストレッチ体操や筋力トレーニングを行います。
(注)体の運動器に障害が起こり、歩行や日常生活に難航や支障をきたしている状態のこと
ノルディック教室
ウォーキング用ポールを使い、正しいウォーキングの仕方を学びながら市民の森公園で運動します。
スロージョギングを楽しむ会
福岡県が推奨しているスロージョギングを体験する教室です。歩く速さで走るため、持久力と筋力トレーニングを効率的に行えます。
脳活クラブ
誰もが楽しめる手工芸の活動等を通して、手指を動かし、認知症予防に取り組みます。
下記事業は、実施日に随時各館で受け付けています。
介護予防健康トレーニング
チクロス(北部交流センター)で、専門スタッフによる個別の運動プログラムに基づくマシントレーニングを行います。
地域での実施活動
地域デイサービス
地域のボランティア協力員により、地域の公民館等を利用して、体操や季節の行事、また昼食の提供など行います。
実施場所、年間計画についてはこちら(令和6年度計画) (PDF形式:212KB)
地域さんかく塾 足腰ぴんしゃん塾
地域の公民館等を利用して、ストレッチ体操や筋力向上、レクリエーションを行います。
このページの作成担当
市民生活部 高齢者支援課 高齢者支援担当
電話 0942-53-4255
FAX 0942-53-4119