ライフジャケットは「川と海のシートベルト」です!
夏になると水と関わる機会が増え、全国で子どもによる水の事故が発生します。
子ども(中学生以下)の水難死亡事故の7割が、河川や海(警視庁統計データ参照)で発生しており、子どもにとっても身近であるとともに、不慮の事故に遭いやすい場所と言えます。
河川では、見た目以上に流れがある場合や、川底が急激に深くなる傾向もあり、足のつく場所で遊んでいても、急に足がつかず慌ててしまい溺れるケースもあります。
また、海では離岸流という、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる急激な流れが発生します。その速さは、毎秒2メートルに達する場合もあり、巻き込まれるとあっという間に沖に流されてしまいます。
このような状況から、子どもの命を守るには、「ライフジャケットの着用」が必須であり、ライフジャケットを適切に着用することで、子どもを水難事故から守ることができます。ライフジャケットは高価なものではなく、ホームセンターなどの量販店でも購入することができますので、これを機会に購入を検討してはどうでしょうか。
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