【12月13日】溝口きせる祭り ~竈門神社例祭~
更新日 2025年01月07日
先人の苦労を偲ぶ伝統行事
戦国時代の天正6年(西暦1578年)、現在の筑後市溝口地区にあった溝口城の城主 溝口正重が、肥前の竜造寺隆信に攻められ、合戦に敗れ城を追われた際、近くの竹やぶに逃げ込み、山芋で飢えをしのぎ、竹を切ってタバコを詰め、煙管(キセル)の代用にしたという伝承に習い行われます。30cmほどの青竹のキセルで刻みタバコを吸い、前夜に矢部川で身を清めた男達が炊いたおこわと郷土料理を食べ、酒を酌み交わしながら先祖の苦労を偲びます。その後、竈門神社まで練り歩き、神前にご神体・お飾りを飾って神事が行われます。
日時:12月13日 10時30分~
場所:座元 → 溝口竈門神社(筑後市大字溝口1553番地)
詳細の座元の場所はお問い合わせください。