【8月14日】久富観音堂盆綱曳き

更新日 2025年01月06日

真夏に開催される伝統行事 

  毎年8月14日に開催される「久富観音堂盆綱曳き」は約400年の伝統があると言われる伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。生前の悪事の報いで地獄に落ちた亡者を盆の間だけでも地上に引き上げて供養するという、施餓鬼(せがき)行事の一種です。

  行事当日は、小学生以下の男児が全身にススを塗り、腰にワラミノ、頭には角に見立てた縄を巻いて地獄の釡番である鬼に扮します。直径30cm、長さ20mの大綱を子どもたちが曳いて、地区内の4キロ弱の距離を練り歩きます。

  祭りの由来は、寛永3年に地区の徳随寺の本堂を建立した際に、仏教の故事にならって門徒衆で盆綱曳きを始めた、または寛永18、19年の大凶作で亡くなった子どもたちの例を慰めるために寛永20年から始まったとも言われています。   

 

日時:8月14日 10時~11時


 場所:久富観音堂(筑後市大字久富の熊野神社境内)

 

 注意)子ども達が鬼に扮する準備は8時30分頃から開始されます。

 写真撮影は8時30分~9時30分の時間帯に撮影可能です。

 

 

 

 

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