山梔窩(さんしか)
更新日 2024年11月05日
山梔窩(さんしか)は、幕末の勤王志士・眞木和泉守保臣(まきいずみのかみやすおみ)が、久留米藩の藩政改革に失敗し謹慎生活を強いられた施設で、1862年2月に藩の許可なく薩摩へ脱出するまでの9年9カ月間、この地で門弟教育に力を注ぎ、多くの倒幕・尊王運動家を世に送り出しました。
「山梔窩」という名の由来は、庭に梔子(クチナシ)が植えられていたことからとも、「口なし(藩への発言を止められた自らの立場)」からとったとも言われています。
昭和44年に、福岡県指定文化財(史跡)となりました。
施設の概要
所在地 筑後市大字水田242−1、242−2
構造 木造平屋建て
面積
- 敷地 430.38平方メートル
- 延床 29.17平方メートル
開館時間
午前10時から午後5時まで
休館日
- 月曜日(国民の祝日等と重なったときは、その直後の平日)
- 国民の祝日等の翌日(土曜日、日曜日または祝日等と重なったときは、その直後の平日)
入場料
無料
眞木和泉守保臣肖像画
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