筑後市Web版ハザードマップ
更新日 2024年03月01日
ハザードマップとは、浸水被害が発生する危険がある個所や避難所などを確認できる地図です。ハザードマップには、パソコンやスマートフォンからアクセスすることができる「Web版ハザードマップ」と、ハザードマップに防災に関する情報も掲載した「筑後市防災ガイドブック(紙面版ハザードマップ)」の2種類があります。
Web版ハザードマップできること
- インターネット上の地図を用いて、水害などのハザード情報を確認できます。
- スマートフォンやタブレット端末の位置情報を利用して、避難所までのルートを確認することができます。
- 印刷し、自分だけの防災マップの作成に活用できます。
- 多言語表示に対応しています。(日本語、英語、中国語、韓国語)
確認できる情報
- 洪水浸水想定区域・・・矢部川、山ノ井川、花宗川、広川、沖端川、星野川
- 洪水時家屋倒壊等氾濫想定区域
- 道路冠水注意箇所・・・平成24年7月九州北部豪雨及び令和元年8月豪雨による道路冠水箇所、令和5年7月の大雨による道路交通規制箇所
- 高潮浸水想定区域
- 防災重点農業用ため池ハザードマップ
- 指定避難所
閲覧にあたっての注意事項
洪水浸水想定区域について
- マップは、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示したマップです。このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される浸水が実際の浸水深と異なる場合があります。
高潮浸水想定区域について
- 高潮浸水想定区域図は、水防法に基づき、福岡県が高潮による浸水が想定される範囲、浸水した場合に想定される水深等を表示した図面です。
- 高潮浸水想定区域図の作成にあたっては、最悪の事態を想定し、我が国における既往最大規模の台風を基本とし、各海岸で潮位偏差(潮位と天文潮の差)が最大となるよう、複数の経路を設定して高潮浸水シミュレーションを実施し、その結果を重ね合わせ、最大の浸水深が示されています。
防災重点農業用ため池ハザードマップについて
- マップは、地震等により満水状態の防災重点農業用ため池が決壊した場合の浸水状況を予測したもので、貯水量の全量が下流域に流れ出す場合を想定しています。
- 災害の状況によっては、表示区域以外でも浸水被害の可能性があることに注意が必要です。
道路冠水注意箇所
- 平成24年7月九州北部豪雨と令和元年8月豪雨の冠水実績、令和5年7月大雨時の道路冠水による規制箇所を表示しています。なお、矢部川の堤防決壊などを想定したものではありません。
操作方法
- Web版ハザードマップの操作方法は次のマニュアルをご参照ください。
- 公開型GIS(ハザードマップ)操作マニュアル (PDF形式:1509KB)
住所(所在地)検索によるハザードマップ確認
- 筑後市Web版ハザードマップにアクセスすると、筑後市役所を中心に地図が表示されます。
- パソコンを使用する場合は、左上の検索ボックスから調べたい住所(所在地)を検索してください。
- スマートフォンを使用する場合は、現在地表示ボタンを押すことで、現在地が画面の中心に表示されます。
避難所情報の確認
- 避難所のアイコンをクリックすると避難所の情報が表示されます。
- 避難所の情報・・・避難所名称、所在地、開設状況、混雑状況 など
避難所までのルート案内
- 避難所情報のルート案内の「表示」をクリックすると、現在位置から情報参照中の避難所までのルート案内が GoogleMap(グーグルマップ) で表示されます 。
- 避難所へのルート検索機能は、グーグルマップのルート検索機能を用いるため、道路冠水注意箇所の内容や、現に冠水している道路等を考慮できませんので、ご注意ください。
浸水深の確認
- マップを拡大し、地図上をクリックすると河川ごとの浸水深が表示されます。
- 浸水深・・・家屋や田畑等が浸水したときの、地面から水面までの深さ。
マップレイヤー
- マップレイヤーの表示・非表示を切り替えることができます。
- マップレイヤーの種類・・・避難所、施設等(公民館等)、ため池、道路冠水注意箇所、洪水時家屋倒壊等氾濫想定区域、洪水浸水想定区域、高潮浸水想定区域
印刷
- 地図を画像(JPG 形式) や pdf 形式に切り出し 、ファイルとして保存や印刷ができます。
- 自宅を中心としたハザードマップの作成・確認など、防災対策に役立てることができます。
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