創業者支援補助金を活用された事業者の紹介
事業者の紹介
補助金を活用し、平成29年に新事業展開された「Livere」の代表古賀智のさんにお話を伺いました。
【経歴】
平成28年:筑後市でリラクゼーションサロンオープン
平成29年:訪問形式のセラピスト養成スクール開講
平成30年:筑後市で「アロマ雑貨屋Livere」オープン
令和3年:八女市(星野村 池の山荘)でリラクゼーションサロンオープン
令和4年:筑後市で「FC Relaxation spa Livere 筑後店」オープン
創業のきっかけは?
元々サロンに勤めていて、いつかは自分のやり方でお店を持ちたいと思っていました。また、4児の母として多忙な毎日を送る中で、「収入を増やしたい」、「人生の選択肢を多くしたい」、「自分らしく生きていきたい」と思い創業を決意しました。
事業の特徴は?
会社名の「Livere」はフランス語の「届ける」という意味と、「LIVE=生きる」、「Re=繰り返す」という想いから由来しています。セラピストとして、また、講師として世の中の女性に「知識や技術、想いを届けたい」という願いを込めています。
サロンではマッサージの本場であるタイに短期留学をしたことがきっかけとなり、オーガニックタイハーブを使用したハーブサウナを提供しています。
アロマショップではアロマアクセサリー・精油・ハーブティーなどの雑貨やアロマ材料などを取り揃えており、初心者からプロフェッショナルの方までご利用いただけるこだわりの商品を製造・販売しています。
また、創業当初の目的として、色々な場面で活躍している女性のケアや支援を行いたいと考えていました。自分自身のケア、身近な人のストレスケアや介護などの場面でアロマテラピーによる癒し効果を発揮できるようにとの想いを込めて、セラピスト育成の為に新事業展開してリラクゼーションスクールを開講しました。
創業にあたり感じたことは?
私は創業後に筑後商工会議所の「創業塾」を受講し、創業計画書を作成しました。作成に手間がかかりましたが、その計画書があったことで創業後3年間の具体的なイメージを持つことができ、新事業展開につなげることができました。企画書を作成する際にも役立ったりするので、今となっては作成してよかったと感じています。また、確定申告が心配でしたが、商工会議所のサポートがあったのでとても心強かったです。商工会議所の小規模事業者持続化補助金という制度も教えてもらえたので、事業に活用できました。商工会議所とのつながりはとても大きいと感じています。
最後にひとこと
「1人の時ほど1人でやっておく」を念頭に、空き時間を有効活用して、頭も体も動かすようにしています。忙しい時ほど自分でしっかり会社を回すと、いざ仕事を外注する時や従業員に任せる時にスムーズに動けるので、何でもやってみた方がいいと思います。
事業所情報
・アロマSHOP Livere(筑後市大字長浜2221 筑後ビレッジ)
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