救急車を適正に利用しましょう!
<救急車は限りある資源です>
筑後市消防署では年々救急件数が増加しており、令和5年は過去最高の2500件出動しております。
救急車が全て出動した場合は、他市の救急車が出動する場合もあり、到着までに時間がかかることがあ
ります。
一方、救急車で搬送した方のうち、入院を必要としない軽症の割合は、約半数を占めています。
救急要請した理由として、「交通手段がなかったから」「救急車の方が早く見てもらえるから」など緊急
性があるとは思えない理由も見受けられました。
このような状況が進むと、救急車の到着がさらに遅れ、救えるはずの命が救えなくなる可能性が高まります。一刻も早く病院へ搬送する必要がある方のもとに、救急車が到着できるよう、適正利用にご協
力お願いします。
<救急車?病院?迷った時は?>
福岡県では、平成28年6月30日から救急電話相談を開始しました。近年、救急搬送人員数は高い状態で推移しており、高齢化の進展とともに、救急医療の需要がさらに高まっていくものと予想される中、救急医療の利用及び救急車の適正利用が課題となっています。そこで「♯7119」の短縮番号におかけいただくと、医療従事者が相談者から聞き取った症状に基づき、緊急性や受診の必要性の判断を24時間、年中無休で対応しております。詳細は下記のリンク先でご覧になって下さい。