資料館について
更新日 2020年03月13日
資料館の紹介
―筑後市郷土資料館へようこそ―
「筑後市郷土資料館」は、社会教育の場、学習・研究の場、憩いの場として、公園と一体的にご活用いただく施設として昭和56年(1981)にオープンしました。
わが郷土の筑後市には、考古資料をはじめ、歴史的にも文化的にも価値の高い遺産が数多く残されています。 当資料館は、郷土の歴史と文化に関心の高い人々の努力によって、永年にわたって発掘・収集された郷土の文化遺産を一堂に集め、末永く保存に努めながら、市内外の皆さんに展示・公開をしています。
施設の概要
構造 | 鉄筋コンクリート2階建 |
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建築面積 | のべ340.58m2 |
竣工 | 昭和56年2月25日 |
開館日 | 昭和56年11月3日 |
展示のご案内
常設展示
第1展示室(民俗)
【農耕具】 筑後市の南西部には、かつてクリーク地帯が広がっていました。その特色を示す「足踏み水車」「ゴミ掻き」など、風土に密着したさまざまな農具を展示しています。 |
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【生活用具】 「炊事用具」「家具」「玩具」などから、むかしの生活のようすをたどってみましょう。坂東寺焼の「すえコタツ」、赤坂焼の「雲助カメ」など郷土で生まれ愛されたものが並んでいます。 |
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【伝統産業】 「久留米絣」「手すき和紙」「和傘」などの製作用具を集めました。最盛期には、筑後平野一の生産量をほこったものもあります。 |
第2展示室(考古)
これまでの発掘調査による成果をもとに、旧石器時代から中近世までの出土品を展示しています。このほか、国県市指定文化財の写真パネルや寺社の鬼瓦コーナーもあります。 |
ロビー
郷土のできごと、未来につなぐ伝統行事などをパネルで紹介します。 |