滑石経
かっせききょう
| 文化財区分 | 有形文化財 |
|---|---|
| 種別 | 考古資料 |
| 管理番号 | - |
| 時代 | 古代 |
| 遺跡の種類 | 社寺関連 |
| 図面 | ー |
| 解説 | |
| 表・裏・側面と全面にお経(法華経)が刻まれた弧状の石版。 大きさは縦10数cm、横20〜30cm、厚さ2cm程度である。滑石という加工がしやすいやわらかな石が使用されている。 江戸時代に若菜八幡宮の境内から出土。その際「仁平三年」(1153年)の銘がある御神体が共に出土したため、この滑石経も平安時代後期のものと考えられる。藤原時代後期に筑後で行われていた経典を土中に埋納する経塚写経の特殊な形態とされる。 滑石経は全国でも珍しく、これは福岡県指定文化財となっている。 |
|
皆様にとって、より使いやすいホームページにするため、是非ご意見をお聞かせください。
アンケートにご協力ありがとうございました。
デジタルアーカイブをご利用の方へ
- 本サイトは史料等をWeb上でイメージとしてとらえていただくサービスです。そのため知的財産保護および技術的制約上、低解像度の画像も含まれます。
- 本デジタルアーカイブで提供する史料情報は、自由に閲覧いただけますが、ダウンロードおよび印刷・スクリーンショットは一部制限しています。
- 画像を出版・掲載、放映・上映、展示等でご利用の際は「筑後市ホームページ」をご確認の上、利用申請を行ってください。
- 掲載されているコンテンツは、正確を期しておりますが、本デジタルアーカイブをご利用になったこと、あるいはご利用になれなかったことで、直接的または間接的に生じたいかなる不都合、トラブル、損失および損害等について、筑後市は一切責任を負いません。
- システムメンテナンスや更新作業、筑後市の都合等により予告なく閲覧できない場合があります。






