ブックタイトル筑後市市勢要覧
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筑後市市勢要覧
筑後市・八女市・みやま市・大川市・柳川市・広川町・大木町の5市2町で構成する「筑後七国」。各自治体がそれぞれの持つ特色を国名として名乗る中、筑後市は「恋のくに」と称して、さまざまな観光戦略を展開しています。恋木神社は水田天満宮の末社として建立当初(鎌倉時代)より鎮座し、御祭神は「恋命」を祀り、全国でも珍しく恋木神社は一社のみです。また、恋木の「木」は東を意味し、太宰府で生涯を終えた菅原道真公の都の天皇・妻子を思う御心をせめて御霊魂だけは慰めようと祀られたと云われています。現在は、「良縁幸福の神様」「恋の神様」として、県内外の人たちに親しまれ、恋みくじや恋木絵馬、ハート陶板守が人気を集めています。3月と11月には良縁成就祭、7月7日の七夕の日には「恋むすび祭」が催されています。市内羽犬塚、六所宮境内にある夫婦恵毘須像は制作年代が明記されているもので日本で最古(正平12年1357年)に建立された神像で、商売繁盛・家内安全・縁結びの神様として親しまれています。男神と女神が仲良く並んだ夫婦えびす像は全国的にも珍しく、縁結びや夫婦円満にご利益があると多くの参拝客が訪れます。また、毎年1月には恒例の『十日恵毘須大祭』が開催されています。平成28年1月に設立されたちくご?恋たびプロジェクト委員会は、筑後市の名所や自然、歴史、食などを体験して、筑後市の魅力を再発見してもらうプログラムを企画・運営する会です。これまでに実施した体験プログラムは、地元産の野菜収穫体験や公園でのヨガなどがあり、参加者が新たな魅力を感じるプログラム・企画を心掛けて活動しています。筑後市では筑後商工会議所などと協力してちくご?恋グルPASS実行委員会を発足させ、『恋のくに筑後』にちなみ、市内の飲食店を中心にグルメや雑貨・エステなど「恋」をイメージさせるメニューを開発し、恋グルメ等「恋メニュー」が楽しめる店舗情報を掲載した冊子を刊行しています。※恋グルの「グル」には、グルメと巡るという2つの意味を込めています。「PASS」は、パスポート(入国許可証)と合格する(恋に合格する=恋愛成就)ことを表現しています。「ちくご恋のくに案内人の会」は平成26年5月に設立された観光ボランティアガイドの会です。会では、「恋のくにちくご」の魅力を観光客にお伝えするため、筑後市内の観光地を無料で案内しています。案内コースは水田天満宮・恋木神社コースや船小屋まち歩きコース、久留米絣工房巡りコースなど筑後市を訪れる人たちの要望に応えた工夫がされています。筑後船小屋花火大会は筑後広域公園を会場に7000発の花火が打ち上げられる県下有数の花火大会です。公募により選ばれた1組のカップルが観客の前でプロポーズをしたあとに花火を打ち上げる「花火でプロポーズ大作戦」は花火大会の名物イベントとして話題を呼んでいます。筑後の未来を担う子どもたちに、楽しく遊びながら名所や自然、歴史の豊かな「恋のくに筑後」のことを知って、学んでもらうために市内の観光資源を題材としたかるた「ちくご恋のくにかるた」をつくりました。制作にあたってかるたの読み句を公募。941句の応募の中から厳選された45句が使われました。恋愛のパワースポット恋木神社縁結び、夫婦円満夫婦恵毘須像ちくご?恋たびプロジェクト(委員会)恋のくに案内人観光ボランティアガイド花火でプロポーズ大作戦ちくご恋のくにかるた恋に効く?グルメ&メニュー〝恋グルPASS?8ようこそ、恋のくに?〝観光客想い?のおもてなし?ちくご恋のくにかるた(絵札)と恋グルPASS