ブックタイトル筑後市市勢要覧

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概要

筑後市市勢要覧

九州芸文館は平成25年4月27日に全国初の「公園の中の駅」、九州新幹線筑後船小屋駅前に「県営筑後広域公園芸術文化交流施設」として開館しました。この施設は、芸術文化関連団体やまちづくり団体などと連携を図りながら芸術文化・体験・交流など様々な事業を展開し、公園や地域の魅力を発信することで筑後地域の振興や発展に役立てることを目的につくられました。施設は本館棟とアネックス1、アネックス2で構成され、世界的建築家の隈研吾さんの設計協力を得て完成。県内最大の県営公園「筑後広域公園」内にある九州芸文館は周囲の山並みや清流・矢部川など周囲の自然や景観に溶け込んだ外観になっています。芸術文化や歴史、自然を通じて地域の新たな魅力を発見するとともに、アジアや世界など広域的な価値観との交流を図ることで、新たな創造力や活力を生み出す「芸術文化交流拠点」として、「芸術文化」「体験」「交流」を事業の3本柱に、筑後地域とともに歩んでいます。これまでに筑後市ゆかりの画家「田崎廣助」などの画郷を造った先人画家達展、福岡県立美術館コレクション展などの展覧会や鐵道の日展2016、筑後七国酒文化博、筑後七国卑弥呼の火祭りなどの文化振興を図るためのイベントも開催されています。また、屋内外には、東京芸術大学の全面協力により制作された大型壁画や、著名な造形作家による作品が設置されています。開設以来、クリエイターが伝授する水彩画・彫刻・フィルムステンドグラス・消しゴム判子・アロマテラピーをはじめとした体験できる講座「九州芸文館アカデミー」がスタートし、話題を集めています。16地域とともに歩む芸術文化交流施設これまでと、これからさまざまな交流から、新しい歩みをはじめました。九州芸文館で磨く心