ブックタイトル筑後市市勢要覧
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筑後市市勢要覧
恋のくに筑後市〔自治体データ〕人口49,165人(H29.2末)面積41.78km2市の木クスノキ市の花サザンカ筑後市は、筑後平野の中央に位置する田園都市で、市街地はJR羽犬塚と国道209号、国道442号沿線を中心に形成されています。温暖な気候と肥沃な土地、恵まれた水を利用して、古くから米・麦・イグサ・ナシ・ブドウ・八女茶をはじめとする農業が盛んに行われてきました。また伝統工芸である「久留米絣」は市を代表する特産品であり、広くその名が知られています。また、交通の便の良さを生かして企業誘致にも力を入れ、たくさんの製造業企業が立地しています。また平成28年には九州新幹線筑後船小屋駅西側に福岡ソフトバンクホークスファーム本拠地である「HAWKSベースボールパーク筑後」が開業。駅周辺には県営筑後広域公園や芸術文化交流施設「九州芸文館」等の整備も進み、筑後地域の玄関口として発展を続けています。茶のくに八女市福岡県内で2番目に広い面積を誇る八女市。中南部は平野、北東部は森林で占められ、市の中央部に国道3号線が南北に、国道442号線が東西に走り、西端には九州縦貫自動車道が通じ、八女インターチェンジがあります。豊かな大地に恵まれ、古代から栄え、八女丘陵には岩戸山古墳をはじめ多くの古墳があります。また手すき和紙や、仏壇・提灯などの伝統工芸品や茶・電照菊・椎茸などの農産物も自慢のひとつです。幸のくにみやま市結(ゆい)で紡ぐ、七国の関所。心ときめく「恋のくに」〔自治体データ〕人口65,243人(H29.2末)面積482.44km2市の木茶の木・クスノキ市の花菊・藤・シャクナゲ矢部川源流を抱え、広大な大地に恵まれる緑深き「茶のくに」〔自治体データ〕人口38,433人(H29.2末)面積105.21km2市の木クスノキ市の花桜木。人の温かみと大自然の優しさ溢れる、個性豊かな7つの「くに」です。誇る匠のくに・大川、季節ごとに果物の香り漂う果のくに・広川、豊富な農産物が育まれる穀のくに・大幸若舞を守り続ける幸のくに・みやま、風情ある川下りで知られる水のくに・柳川、家具生産量日本一を恋木神社がある恋のくに・筑後、八女茶ブランドを確立した緑深き茶のくに・八女、日本最古の舞楽・2町(筑後市・八女市・みやま市・柳川市・大川市・広川町・大木町)を称する新しい呼び名(通称)です。「筑後七国」は、福岡県南部筑後地方のうち、九州新幹線筑後船小屋駅を中心地点として繋がる5市人の温もりと、見どころ多き、七つの国。山があり、里があり、海がある。育とちもゆにく場所筑後七国物語野の幸、山の幸、海の幸、たくさんの幸がここにある。有明海が一望できる“女山”を有する「幸のくに」みやま市は丘陵地帯と有明海の干拓そして筑後平野の田園が広がる自然豊かな地域です。基幹産業である農業では、温暖な気候と肥沃な大地を生かし、ミカン・ナス・セロリ・スモモ・ブドウなど様々な野菜・果樹栽培が行われています。また700年の伝統を持ち、五穀豊穣を願い奉納される日本古来の舞楽「幸若舞」を守り伝えています。新幹線筑後船小屋駅10