令和7年9月
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21▲左から村井さん、田島さん、髙木さん▲左から村井さん、田島さん、髙木さん この伝統行事は、地獄に落ちた亡者の霊を地上に引き揚げて供養するという施せ餓が鬼き行事の一種で、県の無形民俗文化財に指定されています。 参加した29人の児童らは、全身に煤すすを塗り、頭には角に見立てた荒縄、腰には藁わら蓑みのを着け、地獄の釜番である「黒鬼」に変身。長さ約20mの大綱を曳き、約3kmの道のりを歩きました。参加した児童は「暑かったけれど、みんなと団結して頑張りました」と話しました。▲左から村井さん、田島さん、髙木さん▲左から村井さん、田島さん、髙木さん 地球温暖化防止活動に取り組んできた「エコネットちくご」が解散し、運営資金を市へ寄付しました。 同団体は平成16年に発足。給食の野菜くずで堆肥を作り、その堆肥で大根を栽培するなど、環境にやさしいさまざまな活動を、保育所の子どもたちをはじめ地域の人たちと行ってきました。 田中ひろみ会長は「私たちの想おもいを継いで、子どもたちの環境教育に取り組んでほしいです」と語りました。広報ちくご 令和7年9月号 市防災協会創立60周年記念式典が開催され、これを記念して「防災活動に役立ててほしい」と吉田元彦会長からテント一式が市に寄贈されました。 同協会は、サッカー大会やグラウンドゴルフ大会、防災フェスタなどの活動を通して、火災や災害の予防・対策の普及など、長年にわたり地域の防災活動に取り組んでいます。寄贈されたテントは、災害発生時や訓練時など地域の防災活動に活用します。 サザンクス筑後で同大会を開催し、市民や教職員など405人が参加しました。「僕は絵本の中で初めて出会った~絵本の取材で見た食肉業と差別~」と題し、講師の中川洋典さん(絵本作家・イラストレーター)が、職業差別などについて講演しました。 中川さんは「差別を知っているつもりの状態が一番危険。分からないことは聞き、知ることが大切です。知ることで意識、行動が変わります」と話しました。今回の表紙8月14日久富の盆綱曳ひき7月22日エコネットちくご寄付金贈呈式子どもたちと環境のために6月27日防災協会がテント一式を寄贈地域防災活動の一助に7月29日同和問題・人権啓発推進大会あなたは知っていますか?ちくご日和まちの話題ちくご日和

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