令和7年8月
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21 農業や食の大切さを知ってもらうため、農事組合法人「たかえ」の協力の下、筑後保育所の園児24人がナスの収穫体験を行いました。園児らは、つやつやしたナスに興味津々。収穫後は、農業用ドローンの見学も行いました。 その後保育所に戻り、この日に収穫したナスをみんなで調理。「おいしい」と何度もおかわりする園児もいました。農政課職員が「ナスがおいしい季節は?」と尋ねると「夏ー!」と元気よく答えました。 農事組合法人「いまでら」が、全国豆類経営改善共励会で同賞を受賞。その報告のため、同法人代表理事の中村浩章さんらが西田正治市長を訪れました。今回の受賞は、大豆の採種事業を柱にした法人経営と大豆生産振興への貢献が評価されたものです。 中村さんは「地域の大豆生産のため、採種用大豆の肥培管理に責任を持って務めています。生産量の増加につながるよう、一層精進します」と意気込みを語りました。広報ちくご 令和7年8月号 青少年の健全な育成および女性と女児の生活向上を理念とする国際ソロプチミスト八女が、その活動に幕を下ろしました。同団体は、平成22年から市に対し幅広い支援をしています。この日、最後の図書寄贈と活動に対する感謝状贈呈が行われました。 平田カズエ会長は「読書が心の支えになればと思い図書寄贈などを行ってきました。1冊でも心に残る本と出会い、人として成長してほしいです」と語りました。 犯罪・非行の防止や、罪を犯した人の更生について理解を深め、犯罪や非行のない社会を築くため同運動を実施。八女保護区保護司会筑後支部長の猪口勝也さんは「犯罪や非行をする人を生み出さない地域づくりのために、一人一人がそれぞれの立場で考えるきっかけになることを願います」とあいさつしました。 出発式後、八女保護区の保護司ら25人が、市内6カ所でチラシを配布するなど、街頭啓発活動を行いました。6月27日図書寄贈式および感謝状贈呈式心の支えのために7月1日社会を明るくする運動出発式地域の力が犯罪・非行を防ぐ7月9日今回の表紙7月1日農林水産省農産局長賞受賞ナスは夏が旬の野菜だよ大豆の安定供給のためにちくご日和まちの話題ちくご日和

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