問男女共同参画推進室(☎65-7051)広報ちくご 令和7年8月号10 来年度策定する「第7次筑後市男女共同参画計画」の参考にするため、市民アンケートを実施しています。アンケートが手元に届いた人は、期限までに回答をお願いします。【対象】18歳以上の市民から無作為に選んだ1,500人【回答期限】8月12日(火)【回答方法】同封した返信用封筒にアンケートを入れてポストに投とうかん函してください。 「ふらっと」には、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態を目指すという意味をこめています。私たちにできる3つのポイント生理の貧困がもたらす影響男女共同参画に関する意識調査▪生理の貧困とは 経済的理由などで生理用品を買えない状況や、生理に関するサポートを得られない環境のことです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済的に苦しい女性が増えたことをきっかけに、注目されるようになりました。 生理の貧困は、女性の心身の健康に深刻な影響を及ぼします(右図参照)。女性の社会参加が制限され、個々の能力を十分に発揮できない状況を生む恐れがあります。 生理の貧困をなくすことは、女性だけでなく、全ての人にとって住みやすい社会を作るために重要です。①知ることから始めよう 生理の貧困は、女性だけの問題ではありません。生理の貧困が起きる背景やその影響について関心を持ちましょう。②考え、話題にしてみよう 生理の話はタブーではありません。家庭や職場などで、気軽に話せる環境を作りましょう。③知識や取り組みを広げていこう 正しい知識や、さまざまな場所で行われている支援活動を広めて、みんなで支え合いましょう。 市は、6月から生理用品の無償配布を始めました。生理用品の寄付も受け付けています。くわしくは、広報ちくご8月号4ページまたは市ホームページで確認してください。●生理用品を親に買ってほしいと言えない●トイレットペーパーなどで代用する●頭痛やお腹の張りが苦しくても言いづらい●不適切な対処によって体の不調を引き起こす●生理が来るのが不安で、外出を控える●学業や仕事に集中できず、学校や会社を休む市役所からのお知らせ「生理の貧困」を知っていますか
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