25広報ちくご 令和7年4月号▲(左)ワークショップに取り組む日本情報通信株式会社の桜井伝治代表取締役社長執行役員、(右)ポスターセッションで発表する生徒 2月10日、久留米かすり池田絣工房の池田大悟さんが西田市長を訪れ、市PRキャラクターがデザインされた絣のテーブルセンターを市に寄贈しました。テーブルセンターには「久保かすり織物」と「かすり西原」の生地も使われています。 池田さんは「絣は筑後を代表する伝統産業なので、市長室を訪れた人に知ってもらいたいです。触ると生地が柔らかくなっていくので、ぜひ触れてみてください」と話し、西田市長は「訪問者にしっかりと絣をPRします」と述べました。 2月21日、八女高等学校による同プロジェクトの発表会が行われました。このプロジェクトは、これからの時代を生き抜くための資質・能力の育成を目的として行われた探究型学習で、(公社)経済同友会に所属する日本を代表する企業経営者らを講師に招致。講師陣は、8カ月という長期間にわたり生徒と伴走して課題解決に向けて取り組みました。 この日、生徒はこれまでに学んだ課題に対するアイデアを、ワークショップやポスターセッション形式で発表しました。 3月7日に中学校で、3月14日に小学校で卒業式が行われ、中学生462人と小学生515人が卒業を迎えました。 この日、筑後中学校では134人が卒業。志牟田圭一校長は「当たり前のことが当たり前にできる、相手を思いやることのできる人になってください」と語りました。髙田実来さんは「みんなと過ごした3年間は私にとって宝物です。いつの日か、それぞれが夢をかなえ、成長した姿で会えることを楽しみにしています」と卒業生を代表して別れの言葉を述べました。 平成6年の開園当時から設置している遊具が老朽化したため、「筑後市公園施設長寿命化計画」に基づき、遊具をリニューアルしました。新しい遊具は児童用複合遊具と幼児用ブランコで、長浜行政区の子ども会の皆さんと一緒に検討し、選定を行いました。 3月9日、同公園で開催した完成式典では、同行政区の子どもたち約30人がクラッカーを鳴らして遊具の完成を祝福。式典後、子どもたちは真新しい遊具を大いに楽しみました。「ちきゅうみらいプロジェクト」最終発表会市内小中学校卒業式はね丸くんたちがお出迎え♪はね丸くんたちがお出迎え♪市制施行70周年を記念して久留米絣かすりを寄贈高校生が世界を変える!?高校生が世界を変える!?さようなら そして ありがとうさようなら そして ありがとう新しい遊具でたくさん遊んでね新しい遊具でたくさん遊んでね長浜コミュニティパークの遊具をリニューアル
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