令和7年4月
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23 このコーナーでは、皆さんに「知ってほしい」「伝えたい」筑後市の歴史や文化、取り組みなどを紹介します。(不定期掲載) 今回は 今回は「船小屋温泉と夏目漱石」▶船小屋鉱泉場の北側に建つ漱石の句碑49,084人(-27人)23,688人(-22人)25,396人(-5人)21,265戸(+19戸)167人(-13人)160人(-13人)25人(-1人)59人(+7人)世帯数転入転出出生死亡0件救急件数190件(0件)(454件)春はぽかぽかして眠くなるま~る 「船小屋」という地名の由来を知っていますか。元禄2年(1689年)久留米藩が、矢部川の護岸工事用の石を運ぶ船を洪水から守るために格納小屋を建てました。その小屋は「石船小屋」と呼ばれ、次第に現在の「船小屋」になったとされています。 船小屋が温泉地としてにぎわいを見せはじめたころ、文豪・夏目漱石もこの地に立ち寄っています。明治29年、熊本第五高等学校に赴任した漱石は、結婚したばかりの妻・鏡子と一緒に、福岡に住む鏡子の叔父を訪ねる途中、船小屋に宿泊しました。このとき詠よんだ俳句が「正岡子規へ送りたる句稿その十七 九月二十五日」に書かれています。「ひやひやと雲が来る也温ゆ泉の二階」 清水山あたりから湧き出る雲の流れを見て詠んだのでしょうか。※カッコ内は、前月からの増減です。火災・救急火災件数※カッコ内は、今年の累計です。処理状況により、前月の累計と合わない場合があります。「船小屋温泉と夏目漱石」です。です。ページ目次、2月の動き、筑後百景今回の表紙、がんばってます!部活動市役所からのお知らせ4 =その他=6 =生活・健康・その他=8 =生活・安全・安心・その他=10 =社会教育・人権・男女共同=124月のイベント情報・在宅医など13ちくご市民カレンダー、今月の税14おいでよ!おひさまハウスへ、保健だより15市民の本棚16ホークス情報局Cクラブlub1ちくご95、筑後七国イベント情報17タマスタ筑後 若鷹たかNニュースEWS18さんぽみち~みなさんのページ~19くらしの情報24ちくご日和~まちの話題~26相談事業27まくあい~サザンクス筑後イベント情報~内容・主な記事広報ちくご 令和7年4月号2-2月の動き-ひと人口男女4月号目次筑後百景筑後百景

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