令和7年2月号
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 「食」を通じた居場所づくり・地域の交流の場づくりを目的に、令和5年4月に発足しました。「城戸医院ぶどうの樹」を活動場所として、地域の人を中心とした33人のボランティアで運営しています。2カ月に1回、工作やお菓子づくりなどのイベント開催と約100食の食事を提供。地域の絆づくりにつながる活動をしています。 地域でこんな活動ができたらいいのに…。地域の活動に自分の特技を生かしたい。地域のことをもっと知りたい!短時間で無理のない範囲で活動したい。地域で活動をしたい人や支援を必   5要としている人など、地域の活動に興味がある人は、市包括支援センター(☎4162)または市社会福祉協議会(☎3969)に問い合わせてください。 「ささえあい活動」が広がっていくことで、誰もが住み慣れた地域で自分らしい生活を継続することが可能になります。また、ボランティア活動などで誰かを支えることは、自分自身の活力や生きがいにもつながります。無理のない範囲で身近な活動から始めてみませんか。市は、これからも地域のささえあい活動を支援していきます。松原ぶどう食堂地域のささえあい活動に参加しませんか広報ちくご 令和7年2月号▲代表の河口和美さん 地域内の交流の機会づくりや孤立防止など、地域の居場所やつながりづくりが主な目的です。食事の提供だけでなく、食品の配付やイベントの開催などを各団体ごとに開催。市内では10団体が活動中で、今回は「松原ぶどう食堂」を紹介します。 食材の寄付など、地域の皆さんのご厚意で成り立っています。この食堂が、皆さんの居場所や交流の場となり、地域の絆が深まることを願っています。誰でも立ち寄ることができるので、ぜひ遊びに来てください。 居場所づくりつながりづくり新しいささえあい活動 ▪ボランティアの声 「参加者から喜ばれると嬉うれしいですし、調理をして手を動かすことは、自分のためにもなっていると感じています。また、自分たちの交流の場・元気の元になっているため、楽しみながら続けています」と、ボランティア活動が自分たちの生きがいづくりにもなっていると話しました。▪利用者の声 「子ども同士の交流もでき、外出のきっかけになっています」「ここに来ると、普段は会わない人にも会うことができます」「孫を連れて来ました。いろいろな人と交流できるので、とても楽しいです」などの声が上がり、地域の交流の場の一つとなっています。 地域食堂・子ども食堂

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