令和7年1月号
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11広報ちくご 令和7年1月号第11回市町村対抗福岡駅伝古島校区 防災キャンプ直木賞作家iインnちくごニコニコ環境フェスタちくご地域の未来を支えたい地域の未来を支えたい青少年健全育成のための意見発表会 11月3日、サザンクス筑後で同発表会が開催され、市内小中学校の代表14人が意見を発表。保護者など約300人が耳を傾けました。 羽犬塚中学校2年生の熊野楓さんは、日常生活において地域の人たちに見守られ、安心感を覚えた経験を基に発表。「助産師になって地域で働きながら、多くの家族が不安なく子どもを育てていけるような環境づくりに貢献したいです」と自身の夢を力強く語りました。9人が力を結束!9人が力を結束! 11月17日、同駅伝が県営筑後広域公園で開催され、県内60チームが参加しました。スタート前には西田正治市長が選手らを激励。男女9人の選手が25.7㎞を襷たすきでつなぎました。 筑後市は前回大会から1つ順位を上げ、総合順位25位。チームを率いた藤松孝宏監督は「選手たちは学業や仕事が忙しい中、毎週土曜日の早朝に集まり、練習を行いました。よく頑張りました」と話しました。体験して気づき、学ぶ体験して気づき、学ぶ 11月3日・4日、古島校区コミュニティ協議会による同イベントが開催され、小学生など37人が参加しました。 参加者は、災害が発生したと仮定し、電子メールなどで連絡を受け体育館に集合。簡易ベッドやパーテーションの組み立てなど、避難所の疑似体験をしました。グループワークでは、「夜の体育館がこんなに寒いとは思わなかった」など、身をもって体験した意見を出し合いました。私をつくった本たち私をつくった本たち 11月23日、直木賞作家の東山彰良さんと澤田瞳子さんを招き、「私をつくった本たち~あの時、この本との出会いで今がある~」と題したトークショーをサザンクス筑後で開催しました。 この日、2人は260人の参加者を前に、幼少期から現在に至るまでに出会った本をそれぞれ紹介。ショーの後半に行った参加者からの質問コーナーでは、両名の軽快なトークに会場から笑いが起こるなど大いに盛り上がりました。お天気と防災のツボ!お天気と防災のツボ! 11月10日、サザンクス筑後で同イベントを開催し、約1,500人が参加。気象予報士の佐藤栄作さんを迎えての「気候変動・防災を学ぶ講演会」、サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さんによる「エコサイエンスショー」のほか、各種体験ブースで楽しく環境について学びました。 佐藤さんは「大雨の予想は大変難しいです。危険を感じたら自主的に避難をしてください」と呼びかけました。7消防本部が集結7消防本部が集結筑後地域集結合同訓練 11月26日、筑後地域の7消防本部が集結し、タマスタ筑後で同訓練を実施しました。 この訓練は、県の消防相互応援協定に基づくもので、単独の消防本部では対応できない大規模災害時に、各消防本部が連携して救助活動などに取り組むことができるよう行うものです。タマスタ筑後の職員や水洗校区コミュニティ協議会の役員なども参加し、雨の中、真剣に訓練に取り組みました。

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