令和6年11月(カラー)
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筑後市奨学会への寄付金贈呈式19広報ちくご 令和6年11月号 10月1日、市地域公共交通活性化協議会は、同出発式をゆめマート筑後で開催しました。このバスはJR羽犬塚駅を中心として、市街地に点在する病院や商業施設・公共施設を結び、移動がしやすくなることを目的として運行します。 免許を返納し、コミュニティ自動車をよく利用しているという中島典子さんは「コミュニティ自動車が運行していない日に循環バスを利用してみたいです」と話しました。 今後、利用状況を踏まえて本格運行の可否を判断します。 10月1日、市消防本部は、人命救助に協力した久良木壽啓さんに感謝状を贈呈しました。久良木さんは、8月13日、市内の踏切内で女性が倒れているところに遭遇。女性は頭から血を流した状態で、声をかけても応答がなかったため、踏切外の木陰まで避難させました。その約1分後には線路内を列車が通過し、あわや大惨事となるところでした。 久良木さんは「考えるより先に動きました。大きな事故にならなくてよかったです」と話しました。 10月7日、公益社団法人県防犯協会連合会から、長年の地域安全活動などに功労があったとして、松﨑了作さんが同賞を受賞したことを西田市長に報告しました。松﨑さんは、平成30年から防犯指導員として古川小校区で子どもたちの見守り活動や、地域住民と一緒になった防犯活動の呼びかけなどを行っています。 松﨑さんは「子どもたちのためにも、これからもまだまだ頑張っていきたいです」と話しました。 10月1日に創業135年を迎えた株式会社大藪組。同社の小川海志郎代表取締役社長らが、10月7日に西田市長を訪れ、「市の教育振興に役立ててほしい」と創業年数にちなみ135万円を市に寄付しました。今回で29回目となる同社の寄付は、夢や希望に向かって努力している生徒を経済面から支援する特別奨学金に充てられます。 西田市長は「未来の筑後市を担う子どもたちのため、しっかりと教育の振興に役立てます」と感謝の言葉を述べました。羽犬塚駅周辺循環バス実証運行出発式消防協力者感謝状贈呈式防犯功労者表彰の受賞を報告循環バス実証運行開始!循環バス実証運行開始!大惨事を未然に防ぐ大惨事を未然に防ぐ防犯活動は日頃から防犯活動は日頃から子どもたちの夢を応援子どもたちの夢を応援

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