令和6年7月号
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古島小学校はんぎり体験 い  け   3今回の表紙 「はんぎり」とは、酒米を入れていた酒蔵の桶おを『半分に切った』ことがその名の由来といわれているもので、直径約1m、深さ約35㎝の木製の桶で作られています。同校周辺では、このはんぎりに乗って近くのクリークに自生していたヒシの実を収穫していました。同校は、後世の子どもたちにこの地域の伝統を伝えようと、プール開きに合わせ「はんぎり体験」を昭和この日、同校で行う最後のはんぎり体験が行われ、全校児童88人が参加しました。児童らは、始めに簡単なクイズ形式ではんぎりの使われ方について学び、その後それぞれがはんぎりに乗り込み、バランスをとりながら櫂かで漕こぐ体験をしました。小村琥汰朗さん(5年生)は、「漕ぐところや、下級生を支えるところが難しかったです。久しぶりにはんぎりに乗ったので、転びそうになりましたが、楽しかったです。去年より上手に乗れたので、今年は100点満点です」と話しました。館で、大会に向け練習する同部は、3年生2人、2年生5人、1年生3人で活動しています。1対1のスキルの高さを強みとしている同部。さらにその強みに磨きをかけるため、シュートなどの基本的なメニューの他にも、セットプレーやドライブ(ドリブルしながらディフェンスを抜く)の練習に力を入れています。人一人のプレーに対してアドバイスができるよう、部員たちの練習をよく観察するようにしています。そこで感じたことは、時間を空けずに伝えるように意識しています」と話します。生は「今のチームは、部員同士の衝突が少なく仲が良いことが特徴だと感じています。これから、対外試合や大会への出場を通して、何を得て、何を自分たちに落とし込むことができるのかを考えることができるようなチームに成長していってほしいです」とチームの今後について語りました。初夏の暑さがこもる体育部長の石橋美結さんは「一また、顧問の山口泰佑先がんばってます!がんばってます!部活動部活動部活動広報ちくご 令和6年7月号53年ごろから行っています。女子バスケットボール部女子バスケットボール部羽犬塚中学校羽犬塚中学校

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