6月23日~29日は「男女共同参画週間」無意識に与えていませんかまずは大人がジェンダーを意識してみる だれもが「男だから」「女だから」といった性別役割意識にとらわれず、自由にライフスタイルを選択でき、希望に応じて、学校や職場などさまざまな場面で活躍することができる社会へ切り替えていく必要があります。 この機会に男女共同参画を意識した生活をしてみませんか。 子どものジェンダーに対する意識は、身近な大人の考え方が大きく影響しているといわれます。まだ先入観のない幼児期の子どもに与える「おもちゃ」を例に、ジェンダーについて考えてみましょう。 男の子にはボールや車のおもちゃ、女の子にはぬいぐるみや人形を無意識に与えていることはありませんか。これは、私たち大人が育ってきた中で得た、ジェンダー意識が影響していると考えられます。 たくさんのおもちゃの中から、自分の好きなものを自由に選ぶという経験は、将来、子どもたちがジェンダー意識にとらわれない進路や職業を選択する力を身に付けるために大切な事です。おもちゃ選びに限らず、周りの大人 平等社会を作る第一歩になるよう、まが押し付けることなく、子どもたちが自分で選ぶことができる環境を作っていくことが、その個性を伸ばしジェンダー平等意識を育むことにつながります。 「だれもがどれも選べる」ジェンダーずは大人が意識していきましょう。 「ふらっと」とは、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態を目指すという意味をこめています。広報ちくご 令和6年6月号10 上記のキャッチフレーズは、内閣府が「男女ともに自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会を実現していくためのキャッチフレーズ」を募集し、最優秀作品として選ばれたものです。 令和6年度キャッチフレーズ弁護士による無料電話相談「女性の権利ホットライン」弁護士による無料電話相談「女性の権利ホットライン」【問合せ】男女共同参画推進室(☎65-7051)【とき】6月24日(月)10:00~16:00【相談内容】女性の権利全般(女性に対する暴力や離婚に関する諸問題)※性的マイノリティーに関する同様の問題も相談に応じます。【電話番号】☎65-7604(通話料有料)※上記の日程以外にも県内各地で実施されます。くわしくは市ホームページで確認してください。市役所からのお知らせだれもがどれも選べる社会に
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