令和6年4月

13/32

４月は「若年層の性暴力被害予防月間」です性犯罪に関する法律が変わりました被害に遭わないために正しい知識を身に付ける法改正の概要などくわしくはこちら▼健康高齢者日頃から意識してください出典人権・男女共同安全・安心その他生活記念事業保険・年金産業振興・税金子育て・学校法的な整備は進んでいますが、自分のカラダやココロを守る力を身に付けることも必要です。誰もが気軽にインターネットで、さまざまな性に関する情報にアクセスすることができますが、男女の体の仕組みや避妊方法など、誤った知識を得ていることも少なくありません。県では、L■I■N■Eアカウント「性とカラダのヘルプB■O■O■K」を開設しています。「体のこと」「性行為のこと」など、Ｑ＆Ａ形式で知ることができます。また、思春期・妊娠・出産の悩みについての相談窓口や、ＤＶ・性暴力の相談窓口なども紹介しています。「性とカラダのヘルプBOOK」アカウントはこちら▼福祉社会教育l..htm）wmoj.go.j近年、若年層を中心に性暴力などの被害や、本人の意に反してＡＶ（アダルトビデオ）への出演を強要される問題が発生しています。性犯罪・性暴力は、被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、長期にわたり心身に重大な悪影響を及ぼします。特に、年度の始まりは進学や就職に伴い、若者の生活環境が大きく変化する時期で、こうした被害に遭う危険性が高まります。被害者は何も悪くありません。悪いのは加害者です。次のとおり規定が変わりました。●強制性交等罪は「不同意性交等罪」や「不同意わいせつ罪」になります（配偶者やパートナー間でも成立）●性交同意年齢が「16歳未満」へ引き上げられます●わいせつ目的での16歳未満の者への面会要求は犯罪です●性的な画像の盗撮は「撮影罪」です●性交罪の公訴時効期間が延長されました境界線を尊重しましょう。境界線とは、自分と他人は違う存在だと区別するバリアのようなもので、自分と相手を隔てるものではなく、お互いを大切にするためのツールです。誰かに自分の境界線を越えられそうになったら、「イヤと言う」「逃げる」「信頼できる人に相談する」ことを意識しましょう。もし、あなたや周りの人が性暴力の被害を受けたら、一人で抱え込まずに相談してください。市は、４月18日（木）まで、サンコア（１階ロビー）で啓発展示を行っています。ぜひ見に来てください。法務省ウェブサイト（Shttps://p/keiji1/keiji12_00200ww広報ちくご　令和6年4月号　「ふらっと」とは、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態を目指すという意味をこめています。【問合せ】男女共同参画推進室（☎65-7051）70周年13