活動を担う人材の不足が課題になっているため、「第2期地域福祉計画」に基づき、支え合いの仕組みづくりに取り組みます。学校教育については、子どもたちが21世紀の社会を「生きぬく力」を身に付けることをめざします。いつつあるICT環境を有効に活用し、次世代を担う人材に必要とされる資質や能力の向上を図っていきます。人権・同和教育については、コロナ禍やネット社会で生じている偏見や差別の解消に取り組みます。男女共同参画社会の推進については、「第6次男女共同参画計画」に基づく施策において、ジェンダーの視点も取り入れながら、個性と能力を十分に発揮できる社会の実現をめざします。近年の頻発化、激甚化する自然災害に対応するためには、自助、共助による地域防災力の向上や治水対策など、ソフト・ハード両面からのGギIGガAスクール構想に伴って整総合的な取り組みが不可欠です。地域との協働による避難所運営や、地域の防災活動への支援、災害時避難行動要支援者への支援体制づくりなど、地域の防災力の強化に取り組みます。また、JR羽犬塚駅周辺の浸水対策については、「JR羽犬塚駅周辺地区エリアプラットフォーム」で検討してきたまちづくりビジョンを踏まえ、中心市街地の防災性、安全性の向上を図ります。さらに、市営河川安全度評価を踏まえた治水対策に取り組み、災害に備えた安全・安心のまちづくりを進めます。市民協働の推進については、行政区や校区コミュニティ協議会が相互に連携・補完し合いながら、地域課題に対応できるよう支援します。また、外国人住民の増加を受け、誰もが地域の居住者としていつまでも安心して暮らすことができるよう、多文化共生にも取り組みます。積極的な広報・広聴の展開については、市民の情報取得手段の多様化を踏まえ、4月から幅広い世代で利用されているスマートフォンアプリ「LラINEン」を活用した発信を始めます。持続可能な行財政運営については、コロナ禍における「新たな日常生活」の基盤となるデジタル・トランスフォーメーションを推進し、住民サービス向上と行政事務の効率化を図ります。また、若い世代の地元定着に重点を置いた移住・定住施策に取り組み、活力ある地域づくりを支える生産年齢人口の維持に努めます。財政状況については、新型コロナウイルス感染の拡大、長期化により、今なお不透明な状況です。これまでの行財政健全化に基づく選択と集中による効率的な財政運営とともに、それらを支えるふるさと納税をはじめとした歳入確保についても取り組みを強化していきます。 3月定例市議会では、「令和3年度補正予算」や「令和4年度当初予算」、「筑後市職員の育児休業等に関する条例の一部改正」などの議案のほか、人事案件を含む27議案が審議され、全て可決・同意されました。令和4年度一般会計予算は、「再編新設小学校整備事業(建設工事)」に3億5,161万円、「新型コロナウイルスワクチン接種事業」に2億3,547万円、「学童保育事業」に1億7,043万円、「こども家庭サポートセンター事業」に1億1,669万円、「市営河川・クリーク緊急浚渫推進事業」に5,700万円を計上するなど、前年度比3・3㌫増の総額208億5,000万円になりました。令和4年度の当初予算書は、市ホームページまたは左記QRコード、市立図書館で確認することができます。令和4年3月31日で任期満了の秋山伸也さん(長浜、58歳)を、引き続き同委員に選任することが同意されました。任期は4月1日から3年間です。また、堤三千代さん(欠塚、70歳)が令和4年5月10日で任期満了になるため、新たに坂井明子さん(羽犬塚、62歳)を選任することが同意されました。任期は5月11日から3年間です。予算書はこちら▼安全・安心生活保険・年金・税金子育て・産業振興学校健康高齢者福祉人権・社会教育男女共同その他一般会計予算など一般会計予算は過去最大の208億円固定資産評価審査委員会委員を選任広報ちくご 令和4年4月号 イ 5ららせせるるままちちづづくくりり」」政政策策66「「安安全全でで安安心心にに暮暮27議案を審議くくりり」」政政策策77「「持持続続可可能能ななままちちづづ創創造造性性をを育育むむままちちづづくくりり」」政政策策55「「豊豊かかなな人人間間性性とと
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