性暴力は、被害者に想像を絶するほどのダメージを与え、人生を狂わせてしまう重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。内閣府の調査（※）では、無理やり性交などをされた被害経験のある人は４・１㌫で、女性の約14人に１人、男性の約１００人に１人という結果でした。また、被害に遭った時期は、20代がが８・５㌫、小学生のときが11・３㌫という結果でした。幼い頃の性被害は、被害者本人にとっても何が行われているのか分からず、伝える方法も知らないため、すぐに被害を把握することが難しくなっています。子どもに悪いことをするのは、「知らない人」だけではありません。身近にいる、よく知っている人が子どもの安全を脅かすこともあるのです。（※）内閣府「男女間における暴力に関する調査」（令和２年度調査） 「プライベートゾーン」の知識をつけることが、子どもを性被害から守る第一歩です。プライベートゾーンの知識は、人との距離感を意識し、「自分を守る力」になります。子どもを性的な「被害者」や「加害者」にさせないために、身近な大人からプライベートゾーンの大切さについて話をする機会を作って伝えてください。 「水着を着ると隠れる部分」のことです。次のことを子どもたちにも伝えてください。●自分だけの大事な場所で、簡単に他人に見せたり触らせたりしてはいけない●もし、他人に見られたり触られそうになったら「いや」と言いけない。【タイトル】おしえて！くもくん プ【発行】㈱東山書房【監修】小笠原和美【製作】サトウミユキ【企画】mマasスumミくわしくはこちら▼ライベートゾーンってなあに？※市立図書館でも借りることができます。保護者の皆さんに今知ってもらいたい情報などは、「おしえて！くもくん保護者向け」ホームページから確認することができます。男女共同参画推進室（☎７０５１）※４月14日（木）まで、サンコア（１階ロビー）で性暴力被害予防の啓発展示を行っています。4月は「若年層の性暴力私たちに今何ができるか被害予防月間」です▪プライベートゾーンとは絵本を紹介します（参考文献）ＳＯＳに気付くためには問合せ筑市役所からのお知らせ iう●大人に相談する※口も大事な部分。勝手にキスしては45・８㌫と最も多い中、小学校入学前広報ちくご 令和4年4月号16水着で隠れる部分水着で隠れる部分▲「おしえて！くもくん プライベートゾーンってなあに？」の表紙 「ふらっと」とは、男女の差別がなくなり、処遇的にも、社会的にも均衡な、フラットな状態をめざすという意味をこめています。
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