彌や吉よし治じ一いち郎ろう明日の笑顔へ展望が開ける年に新年、明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって、笑顔あふれる良い年となりますことを心よりご祈念申し上げます。筑後市では、昨年12月に西田市政2期目がスタートしました。今後「すべては明あす日の筑後のために」の抱負の下、さらに元気で豊かな筑後市づくりを期待しております。議会といたしましても、皆様から負託を受けた市民代表として、市民本位、是々非々の立場で「市政のチェック機関」の役割を果たしてまいります。さて、2年に及ぶコロナ禍はいまだ終わりが見えず、皆様の生活に大きな影響を与えています。そうした皆様の声を市政に届け、目の前の待ったなしの課題に、迅速かつ的確な施策を実現できるよう、これまでにも増して力を尽くしてまいります。また議会では、ポストコロナに向けて、そして議会改革の一環として、タブレット端末を活用した議会運営を進めております。今後も、さらに開かれた議会をめざしてまいりますので、より良い筑後市づくりのため、ご意見やご要望をお寄せいただければと存じます。本年も市議会に対し、ご理解とご協力をお願いいたしまして、新年のごあいさつといたします。令和3年令和3年 筑後市 筑後市10大10大ニュースニュース 3 令和2年に実施した国勢調査の確定値が公表され、市の人口は前回調査(平成27年)と比べ488人増加し、過去最高になりました。県南地域の多くの市町で人口が減少する中、前回調査では減少していた筑後市は、今回増加に転じました。 老朽化に伴い建て替えていた新園舎が11月に完成。園児たちは、新園舎で元気に活動し始めました。 また、市内の待機児童の状況は、保育所などは令和2年度から「ゼロ」、学童保育所も令和3年度から「ゼロ」となっています。 任期満了に伴う市長選挙が行われ、西田正治氏が再選を果たしました。 西田市長は「4年間で創つくり上げた流れを止めることなく、さらに前に進め、市民と一緒に筑後の未来を創る」ため、市民の声を聴ききながら、市政に取り組むことを表明しました。広報ちくご 令和4年1月号 この期間、連続雨量は775㎜を記録し、床下浸水や道路損壊などの被害がありました。こうした状況の中、JR羽犬塚駅周辺地区で「防災まちづくり」がスタート。また、三協フロンテア株式会社と災害時物資供給協定を締結しました。 同大学と市は、教育や子育て支援などの分野で今後の協力を約束しました。市が大学と連携協定を結ぶのは、久留米大学、九州大谷短期大学に続き3校目です。それぞれの大学が持つ特徴を生かしながら、今後も連携を深めていきます。国勢調査人口が過去最高の48,827人を記録筑後保育所の新園舎が完成西田市政の2期目が始動8月11日~15日に記録的大雨近年の8月雨量の約3倍を記録西南学院大学と包括連携協定を締結筑後市議会議長
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