令和3年8月号
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=安全・安心=広報ちくご 令和3年8月号7▲田村敏浩課長▪何をどれくらい備えるの? 災害がいつ起きても困らないよう、普段から水や食料など各家庭で用意しておくことが大切です。備蓄を始めるにあたり「何をどれくらい備蓄すればいいのか」ですが、家族全員が最低3日間、できれば1週間分を過ごすことができる量を目安に備蓄しましょう。 備蓄のために食料や水などをまとめて買うと、置き場所や管理に困ります。普段から少し多くの食料を購入し、使った分だけ買い足すことで、常に一定量を家に備蓄することができます。日常の生活で使うことで、消費期限なども管理しやすくなります。防災安全課長に聞きました防災安全課長に聞きました 自然災害による被害は身近に起こり得るものです。日ごろから災害に対する「心構え」と「備え」をしておくことが重要です。避難生活を送る上で、水や食料品の他にも、非常時に持ち出すものを、あらかじめリュックサックなどに詰めておきましょう。 以下に災害の種類を問わず避難時に役立つ持ち出し品の中から、いくつか例を挙げ紹介します。この他にも赤ちゃん用品や高齢者用品など家族の事情にあわせて必要なものがあるので、「筑後市安全安心マップ(情報面)」などで確認してください。安全安心マップはこちら▶▪懐中電灯 停電時に対応できるよう、普段から手の届く所に準備しておきましょう。▪ラジオ スマートフォンに比べ、消費電力が少ないことが長所です。▪スリッパ ガラス片などから足裏を保護してくれます。▪マスク 感染予防のため、数日分準備しておくと安心です。「「防災グッズ防災グッズ」」揃揃そろそろえていますか?えていますか?【問合せ】防災安全課(☎65-7260)

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