広報ちくご 令和3年5月号4 市の令和3年度一般会計予算は、201億8,000万円で、前年度比9億6,000万円(5㌫)の増になりました。第六次筑後市総合計画の2年目になる今年度も、引き続き総合計画の10の重点分野の推進を図るとともに、優先的に取り組むべき課題について重点的に取り組みます。1子育て支援の充実 老朽化している筑後保育所の園舎を建て替え、定員を30人増やして120人にします。また、2階部分に学童保育所を整備することで、120人の児童が受け入れ可能となります。さらに、学童保育事業では、従来の学童保育所に加え、幼稚園の旧園舎を学童保育所として活用し、放課後児童の居場所づくりを推進します。2防災・減災対策の推進 近年頻発する大雨により河川氾濫などの浸水被害が相次いでいます。市営河川の治水対策や河川・クリークの浚しゅん渫せつ事業を緊急的に実施し、浸水被害の防止や軽減を図ります。また、自主防災組織が実施する校区防災訓練への支援や資機材の購入を補助し、地域防災活動の充実を図ります。▲建て替え後の筑後保育所の外観イメージ令和3年度の重点事業【筑後小学校増改築事業】2億1,980万円【再編新設小学校整備事業】9,118万円【市営河川緊急治水対策事業】6,900万円【市営河川・クリーク緊急浚渫推進事業】4,500万円【自主防災組織支援事業】183万円~令和3年度当初予算~【問合せ】財政課(☎4486)選択と集中で重点分野を推進市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑【筑後保育所施設整備事業】6億1,017万円【学童保育事業】1億4,118万円3学校教育の推進 筑後小学校では、児童数の増加や特別支援学級の増設により教室の不足が生じています。そのため、教室棟の増築工事と特別教室棟改修のための設計業務を行います。 水田・下妻・古島小学校の再編新設校については、本年度に設計を完了し、令和4年度~令和6年度にかけて建設工事を行い、令和7年4月の開校をめざします。 引き続き迅速に対応するため、2・3月に補正予算を計上し、令和3年度に繰り越して実施しています。今後も感染拡大の影響を受けている市民、事業者に対して必要な支援を行います。【ワクチン接種関連】3億3,613万円【新型コロナウイルス感染症緊急対策第8弾】2億4,702万円▲河川緊急浚渫工事の様子新型コロナウイルス感染症対策について
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