広報ちくご 令和3年1月号3筑後市議会議長原はら口ぐち英ひで喜き 新年にあたり、謹んでお慶びを申し上げます。本年が皆さまにとって良い年となることを心からお祈り申し上げます。 さて、昨年は新型コロナウイルスにより、皆さまの生活やお仕事は、思いも寄らないほど大きく変わり、大変ご心配、ご苦労をされたこととお察しいたします。 市におきましても、新型コロナウイルス対応に加え、事業の中止・縮小など大変な一年でした。議会もまた例外ではなく、新型コロナウイルス関連予算を早急に成立させるために臨時議会を開催したり、視察予算を返上したり、市執行部が新型コロナウイルス対応に専念できるよう、全議員の理解の下、議会の会期短縮や一般質問を中止したりするなど、最大限の協力をいたしました。一方、市民の皆さまには、傍聴を制限するなどご迷惑もお掛けしました。 コロナ禍は、今年もまた続くことでしょう。そんな状況の中でも、市が抱える課題には取り組まなければなりません。議会といたしましても、これまでどおり、市民本位、そして是々非々の立場で、「市政のチェック機関」の役割を果たすとともに、皆さまと一緒に、この難局に立ち向かっていきたいと思います。 また、議会傍聴のほか、議会のインターネット中継、電子採決、「議会だより」の充実など、さらに開かれた議会をめざしてまいります。皆さまにおかれましては、より良い筑後市づくりのため、ご意見・ご要望をお寄せいただければと存じます。 本年も市議会に対してご理解とご協力をお願いいたしまして、新年のごあいさつといたします。コロナ禍にあって、難局に立ち向かう賀謹
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