令和2年12月号
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広報ちくご 令和2年12月号21 福岡ソフトバンクホークスが2年連続13度目のウエスタン・リーグ優勝を果たしました。1軍も3年ぶりとなるパシフィック・リーグ優勝を果たし、ホークスの1・2軍同時優勝は2015年シーズン以来となりました。 10月29日、優勝マジック「1」で臨んだオリックス・バファローズ戦。ホークスはリチャード選手の2本の本塁打や三森大貴選手らのタイムリー圧倒的な力でリーグ制覇! 11月1日、ホークスは今季最終戦を迎えました。チケットは前売りで完売し1,550人が来場。試合後には最終戦セレモニーが行われ、挨あい拶さつに立った内川聖一選手と小川一夫二軍監督からは、ともにファンの皆さんへ感謝の言葉を述べました。その後は佐藤直樹選手、津森宥紀投手、小林珠維選手の3人によるトークイベントのほかタマスタ筑後グッズの詰め合わせや選手のサイン入りレプリカユニフォームが当たるプレミアム抽選会なども実施され、ファンはスタンドから参加しました。 今年は、津森宥紀投手が12球団新人の中でプロ初勝利一番乗り、柳町達選手が松田宣浩選手以来14年ぶりに新人野手で開幕1軍入り、佐藤直樹選手がファーム盗塁王獲得(2018年に入団1年目の周東佑京選手も獲得)など、新入団選手の話題が絶えませんでした。 市内に住む多くの若鷹たちの活躍と市民の皆さんの応援が、ホークスの強さの原動力になっています!筑後市は、来シーズンもホークスを応援します!ホームで迎えた最終戦で得点を重ねました。最後は松田遼馬投手が打ち取ると、ナインや首脳陣はグータッチで喜びを分かち合いました。今季の戦績は75試合43勝26敗6分で勝率6割2分3厘。2位の中日ドラゴンズに6ゲーム差をつけました。 11月7日のファーム日本選手権では、ホークスはイースタン・リーグ覇者の東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。熱戦の末、6対4で惜しくも日本一を逃しましたが、全力のプレーで私たちに感動を与えてくれました。

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