令和2年11月号
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広報ちくご 令和2年11月号4市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑 ▪単年度収支は3年連続で黒字 一般会計の平成31年度決算は、歳入が208億3,835万円、歳出が199億9,347万円になり、翌年度への繰越財源を除く実質収支は、8億547万円になりました。 単年度収支は、1億7,592万円で3年連続の黒字になりましたが、庁舎建設基金へ積み立てるために、財政調整基金を取り崩したことにより、実質単年度収支は1,726万円の赤字になりました。▪歳入は庁舎建設のため繰入金で5・7㌫増 歳入総額は、前年度と比較して11億2,330万円増加しました。 増加の主な要因は、庁舎建設基金への積み立てとして、複数の基金から15億円を繰り入れたためです。 その他では、市債が4億9,750万円、県支出金が1億2,692万円、地方交付税が1億1,914万円減少しています。▪歳出は全体で5・3㌫増、建設▪用語解説【自主財源】市税など自主的に収入できる財源【依存財源】国や県から市に交付される財源など【地方交付税】市町村の財源の均衡化のために、市町村の財政状況に応じて国から交付されるお金【市債】学校や道路の建設などの事業の財源に充てるため、国などから調達する長期的な借入金【基金】特定の目的のために積み立てた資金見てみよう。 筑後市の台所事情~平成31年度決算報告~【問合せ】財政課(☎4486)事業費は36・5㌫減 歳出総額は、前年度と比較して10億118万円増加しました。 増加の主な要因は、歳入と同様に、庁舎建設基金への積み立てを行ったためです。 その他でも、業務の外部委託化などで増加している経費もありますが、普通建設事業費では、市北部交流センター「チクロス」の整備完了などにより9億9,101万円と大きく減少しています。 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき算定した健全化判断比率は、いずれの指標も早期健全化基準を下回っています。近年、防災対策事業に対する財源として市債発行(借金)を行い、その返済額が増加しているため、実質公債費比率が上昇しています。 市債の発行は、将来世代と現役世代との負担の平準化の役割も果たすため、新たな市債発行も行いますが、市債残高(借金の額)が極端に増加しないよう、償還(返済)とのバランスを考えていきます。繰入金16億8,174万円(8.1%)208億 3,835万円一般会計歳入市税63億5,374万円(30.5%)繰越金7億2,276万円(3.5%)その他13億2,855万円(6.3%)国庫支出金32億6,932万円(15.7%)地方交付税32億3,951万円(15.5%)県支出金19億8,917万円(9.5%)市債10億5,185万円(5.1%)その他12億171万円(5.8%)自主財源100億8,679万円(48.4%)依存財源107億5,156万円(51.6%)基金、市債残高、財政指標一般会計決算
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