令和2年11月号
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広報ちくご 令和2年11月号3がんばってます!部活動部活動筑後北中学校サッカー部 「こんちわっ!」とグランドいっぱいに響く大きな声。同部では、普段から大きな声でのあいさつを心掛け、毎週金曜日の朝には、校門前であいさつ運動も行っています。また、ドリブルやパス、インサイドを使った基礎練習など、日々の練習でも声を出すことを意識しています。 2年生13人、1年生12人で活動している同部は、未経験者も多く在籍しています。そのため、部長の辻海生さん(2年生)と副部長の田中蒼海さん(同)は「2年生が上手くリードしながら、経験者との差を少しでも埋めていきたいです」と話します。 また、顧問の高山晴光先生は「試合でプレーする選手も、ラインズマンなどサポートする選手も、チーム一丸となってほしい」と部員への思いを語りました。 普段の学校生活でもコミュニケーションをとり、分け隔てない雰囲気が特徴の同部。県大会への出場を目標に、まずは地区大会を突破できるよう、より一層の練習に励んでいます。「189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来」11月は児童虐待防止推進月間今回の表紙 児童虐待に関する相談は、年々増加しています。子どもたちは、虐待を受けていても自分からは訴えづらいものです。周囲の大人がいち早くSOSや状況に気付き、連絡・相談することで、子どもを虐待から守ることができます。 子どもへの虐待は、言葉の発達や学習の遅れ・情緒不安定・自己否定・暴力性・自傷行為・対人関係の形成がうまくできないなど、心身の成長や人格形成に重大な影響を与えます。 市では、虐待の未然防止、早期発見・対応のために、児童相談所・警察・保育所・幼稚園・学校の他、民生委員児童委員・保健師などと連携しています。▪虐待の種類①身体的虐待=殴る・蹴る・激しく揺さぶるなど②ネグレクト=家に閉じ込める・食事を与えない・ひどく不潔にするなど③心理的虐待=言葉での脅し・無視・子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(ドメスティックバイオレンス)など④性的虐待=性的いたずら・性的行為を見せる・ポルノグラフィの被写体にするなどの4つのパターンがあります。▪虐待のサイン いつも子どもの泣き叫ぶ声・保護者の怒鳴る声が聞こえる、不自然なあざや傷がある、などがあります。 ▪相談・連絡先 連絡は匿名で行うこともでき、連絡者や内容に関する秘密は守られます。●児童相談所全国共通3桁ダイヤル(☎189〈24時間対応〉) ●久留米児童相談所(☎32-4458〈24時間対応〉) ●家庭児童相談室(☎65-7018〈平日8:30~17:15〉)※危険な状況の場合は、筑後警察署(☎52-0110)へ。▪家庭児童相談員 市では、2人の相談員が相談に応じます。▪問合せ 子育て支援課(☎65-7017)◀北原桃子さん◀谷尾惠子さん
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