令和2年8月号
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広報ちくご 令和2年8月号23ナウイルスが、日本ではやりだして毎日の生活が慌ただしくなった。生活様式も変わり、慣れていかなくてはならないことも出てきた。「夢ではないか」などと思うときもある。地球を守るための課題はまだまだ多い。 知人が動画を見せてくれた。ペットの犬が飼い主に方言まじりで物申す姿は思わず笑ってしまう。たぶんうちの犬や猫もそう思っているだろう。 その犬が「飼うなら捨てるな」「捨てるなら飼うな」と訴えている。テレビのCMでも言うように、「頼れる飼い主はお前1人」。コロナで大変なのは人間だけじゃないと思う。 うちの周りにも野良ちゃんがいます。うちも2匹飼っていますが、室内飼いで「外に出たい」要求をスルーしています。野良ちゃんはケンカしてケガをしています。毛並みも随分ボロになったようです。 この年になって「昔は良かった」とは言いませんが、便利すぎるのも問題ですね。 7月9日の朝刊に、市内の全児童に日傘を配布するという記事が載っていました。日傘を差すことで他人と一定の距離を保つことができ、登下校時の熱中症対策にもなるとのことです。私はそれを読み、本当にありがたいと思いました。 年々、温暖化の影響で気温が上昇していて、それは日が高い時間に下校する小学生には大きな影響を与えていると感じています。先日も、まだ暑さに慣れていない6月に、気温が30度を超え、子どもが真っ赤な顔で息を切らして帰ってきました。 昨年も真夏日、猛暑日が何日あったでしょうか。真っ赤な顔で倒れこむように帰ってくる子どもの姿を見ると、熱中症になっていないだろうか…と帰ってくるまで心配でたまらない日もありました。そんなときに、日傘を差してほしいなと思っていたのですが、子どもが差す習慣もないし、ましてや男の子なので、差してくれないだろうな…と諦めていました。ですが、今回全児童に配布されることになり、感激しました。 日傘の必要性が広まり、定着することで、新型コロナウイルスの感染予防だけでなく、熱中症から子どもを守ることができることを願います。ありがとうございました。 平成27年11月から環境美化活動に取り組んでいます。野球の審判を長年やってきて、グラウンドはきれいにするものという意識から、当時ごみのポイ捨てが多かった街も同じようにきれいにしたいと思い、活動を始めました。 現在、早朝から週4日程度、国道442号線や国道209号線など羽犬塚周辺を中心に、市内の道路や水路の清掃作業を行っています。  特に平成29年は、寒い日も暑い日も休むことなく、街をきれいにしたいという一心で、ほぼ毎日一生懸命活動しました。 辛いときもありましたが、人は信念を持ってやればできます。今後も体に気を付けながら、少しでも市に貢献したいと思っています。環境パートナー団体紹介 身近な道路や公園などの公共施設をボランティアで環境美化活動している団体があることを知っていますか。市では、こうした団体を「環境パートナー」として登録し、応援しています。 ここでは皆さんに、環境パートナー団体と取り組みへの思いを紹介します。今月紹介するのは「松村義之さん(個人)」です。▲しめじさん▲しーたけさん▲アイさんエクレアママさん「全児童に日傘配布」に感謝

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