令和2年5月号

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広報ちくご　令和2年5月号6　市の令和２年度一般会計予算は、１９２億２，０００万円で、前年度比10億１，０００万円（５㌫）の減になりました。前年度は庁舎建設基金に15億円の積立金を計上していたため、この影響を除くと前年度比４億９，０００万円（２・６㌫）の増になります。　第六次筑後市総合計画は「ヒト・モノ・カネなどの行政資源には限りがある」ことを前提に、限られた財源でのまちづくりを行うため、10の重点分野を設定しています。　今年度は、その重点分野の他、優先的に取り組むべき課題について重点的に取り組みます。1学校教育の充実　「筑後市立小学校再編計画」に基づき、令和７年４月開校をめざす、水田・下妻・古島小学校再編新設校の設計を開始します。併せて、児童数の増加で教室数の不足が見込まれる筑後小学校の増築設計や、小学３・４年生の外国語活動の拡大、小学５・６年生の外国語科（英語科）の導入に伴う英語教育の充実に取り組みます。2防災・減災、安全な暮らしの推進　昨年、筑後市でも浸水被害をもたらした豪雨への緊急対応や、社会問題になっている高齢者の運転による交通事故の減少などに取り組みます。3行財政健全化の推進　今年度予算では、筑後市行財政健全化実施計画に基づく既存事業の見直し、経常経費削減を行いながらも、重点分野への配分、優先課題への対応を行うなど、選択と集中により「持続可能な財政運営」をめざしています。1再編新設小学校整備事業2危機管理型水位計設置事業▲再編新設小学校整備予定地（現水田小学校・現水田コミュニティセンター）▲危機管理型水位計設置と画面イメージ（出典：危機管理型水位計運用協議会パンフレット）その他の主な事業老朽危険家屋等除去促進事業補助金150万円子育て世代包括支援センター事業787万円高齢者の保健と介護予防の一体的事業1,111万円東京2020オリンピック関連事業1,614万円外国人居住者相談事業30万円令和２年度の重点事業【再編新設小学校整備事業】４，９４２万円【筑後小学校増改築事業】２，２４３万円【英語専科教員配置事業】３１４万円【緊急浚しゅん渫せつ推進事業】２，５００万円【危機管理型水位計設置事業】２，０２４万円【高齢者安全運転装置設置推進事業補助金】１００万円「持続可能」なまちづくり～令和2年度当初予算～【問合せ】財政課（☎53-4486）選択と集中で画面イメージ市役所からのお知らせ市役所からのお知らせ筑