令和2年5月号
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広報ちくご 令和2年5月号5「もっと住み続けたいまち」を実現するために特集重点1計画的な土地利用と市街地整備の充実 需要が高い地域の用途指定の検討、立地適正化計画の策定を行います。重点2生活交通の充実 公共交通網形成計画を策定するとともに、コミュニティ自動車の運用エリアの拡大をめざします。重点3企業誘致・留置の推進 情報収集に努めるとともに積極的に企業説明会を実施します。また、用地取得に向けた庁内プロジェクトチームを編成し、環境整備を図ります。重点4保育サービスの充実・子どもの居場所づくり 保育ニーズに対応するため、保育士などの確保と保育施設の整備に取り組み、保育所や学童保育所などの待機児童解消に努めます。重点5生活習慣の改善 生活習慣病の発症予防と重症化予防のため、健診の受診勧奨を徹底し保健指導の強化を図ります。重点6生きがいづくりと介護予防の推進 高齢者が住み慣れた地域で、できるだけ長く自立した暮らしを続けられるように、居場所づくりや介護予防に取り組みます。重点7教育環境の充実 ICT化などへの対応や安全・安心で快適な教育環境の実現と学校規模の適正化に取り組みます。重点8地域防災力の向上 より多くの災害・防災に関する情報(知識)の周知・啓発を行い、各校区がより実践的な防災訓練などを年に数回実施できるように支援します。重点9地域コミュニティ活動の活性化 行政区と校区コミュニティの連携・補完体制を構築するとともに、ボランティア(人材)育成に努めます。重点10公共施設等のマネジメント推進 基金積み立てなどによる財源確保に努めるとともに、公共施設等総合管理計画に基づき施設の更新・統廃合・長寿命化などを計画的に取り組みます。 「将来像」の実現をめざすため、7つの行政分野に政策を設け、それぞれが以下のように相互に連携し、総合的・計画的に施策を展開していきます。 また、限られた財源でのまちづくりを行うために、10の重点分野を設定し、前期計画期間での成果向上を図ります。①人口②生産年齢人口(15~64歳)③合計特殊出生率④社会人口増減数(転入転出)⑤住みよさを感じている市民割合⑥本市に住み続けたいと思う市民割合⑦筑後市の認知度(筑後市を知っているか)⑧昼夜人口比率(昼と夜の人口の比率)⑨納税者1人当たり所得⑩市内総生産額(市としての経済活動)⑪地域経済循環率(市内での経済循環)⑫財政力指数(市民税の増加を測る)将来像の達成に向けて、12の「まちづくり指標」を意識します!施策の大綱と重点分野将来像(基本構想)レンジして変えていくべきものは変え、限られた行政資源を有効に活用し、将来にわたって持続可能で魅力あるまちづくりを進めます。恵みの多い自然、ゆかしい歴史と文化のうえに人の和を織りなして、住みよいふるさと、活気に満ちたまち ちくご 市民が願う市の将来像の実現に向け、自然環境や立地を活いかしながら、いつの時代にも変わることなく受け継ぐべきものは受け継ぎ、経済や社会の変化に即し、果敢にチャ  基本構想:2020(令和2)~2026(令和8)年度前期基本計画:2020(令和2)~2022(令和4)年度第六次筑後市総合計画筑後市における最上位計画で、全ての政策展開の指針になる計画です。重点6重点5重点4重点2重点1重点8重点7行政経営重点10重点9重点3都市基盤安全安心教育保健福祉環境産業将来像

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