議会だより第66号
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令和3年8月2日 ちくご市議会だより №6611問 3度目の緊急事態宣言下、県内のコロナ感染状況と感染指定病院である筑後市立病院の現状は。市長 感染者の急拡大で、県内の感染症病床の使用率は5月中旬89%に達し、ステージ4の基準を超えている。当病院の感染症病床は、県の要請に応えて5月から10床、6月から12床体制である。健康づくり課長 現在、当病院では、感染者の看護や発熱外来、PCR検査等の対応で職員の負担が大きくなっている。さらに感染症病床の増加による一般病床の減少や、受入れ態勢の確保等から休止病床が出ている。問 ワクチン接種が進むが、並行してPCR検査の拡充も必要では。市長 国の動向も受けて、コロナ対策の一環として抗原検査キットの備蓄をするようにしている。避難所の開設時、体調の優れない人などに抗原検査を行い、感染者の早期発見と拡大防止につなげたい。問 抗原検査で陽性反応が出た場合、改めてPCR検査をする必要があるが、PCR検査の拡充が必要では。健康づくり課長 具体的対応は、今保健所と協議中である。市立病院の感染症病床の現状は答 6月から12床体制で運用している貝田 義博 議員本会議常任委員会一般質問議員が出前授業 6月2日、古川小学校(古賀圭祐校長・80人)の招待で、地元議員2人が「古川の先輩たちから学ぶ夢授業」として、6年生(8人)の授業を行いました。 6年生の社会科では、「わたしたちのくらしを支える政治」を学んでいます。そのため同校では、昨年も議会傍聴を行うなど、政治への関心を高めるような授業に取り組んでいます。 先生となった山下秀則、矢加部茂晴両議員は、小学生にもわかりやすい言葉で、議員の仕事や役割、日ごろ利用している学童保育の成立ちなどについて説明。普段から議場で質問や意見を述べている議員ですが、小学生への授業となると勝手が違うようでした。 児童からは「これまでいくつの条例ができましたか」、「議員になって、大変だったことは何ですか」など、具体的な質問が出されました。 最後に、全児童が感想を発表。「議員の仕事がよく分かった」、「学童保育がいつからできたのか知ることができ、勉強になった」などの報告に2人の議員は終始笑顔でした。授業を行う議員。電子黒板を使うなど分かりやすい説明を心がけたまずはPCR検査の体制を

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