ちくご市議会だより第68号
5/10

もっと知りたかちっごの課題本会議常任委員会一般質問  5   委員会では、条例制定1件、補正予算1件について審査し、全員賛成にて原案可決した。令和2年度から実施されている福岡県宿泊税は、事に加え、例年になく県観光振興を図る施策に要する費用に充てるため、県内旅館・ホテルなどの宿泊者に課税される。交付金の対象事業は、令和2年度以降新たに又は拡充して行う事業、令和3年度以降に継続して行う事業、これらを行うための基金積み立て事業。今回は、交付される宿泊税交付金を基金として積み立て、適切に活用、管理するための条例制定。市営河川である倉目川の緊急治水対策工事につ いては、今年度工事予定だったが、入札の参加申し込みがなく、不調となったため、令和4年度へ繰り越す。問 入札不調となった原因と対策は。答 今年度は市の発注工の発注工事が多く、人手不足に陥っている。少額工事であれば、主任技術者は複数の現場を受け持つことができるが、この工事は高額で、専任でないといけない。対策として、工事が重ならないよう、時期をずらしたい。また、水路工事は農作物や田んぼに水が不要な時期に行うため、工事の発注が遅くなる。できるだけ早く入札に取り掛かりたい。問 工期が遅れることで、雨期による工事への影響は。答 工期は6月までの予定で、護岸工事など河川の中に入って行う工事は4月に終了予定。堤防の工事は、多少梅雨入りと重なると思うが、工事は進められる。委員会では「現場は長期間継続して大変な状況だと思うので、多くの人を雇って、時間外勤務をなくすような取組みをぜひお願いしたい」と意見があった。倉目川治水対策の現況は令和4年2月1日 ちくご市議会だより №68大雨で氾濫した倉目川(令和元年撮影)返礼品にシャワーヘッドやコーヒー豆も追加建設経済委員会常任委常任委新型コロナ新型コロナ

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る