ちくご市議会だより第67号
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産業用地の整備をしてほしい問 人権に対する副市長の認識は。副市長 ど学習会へも積極的に参 加し、自らの人権感覚を磨いてきた。問 副市長は、昨年12月議会で選任された。しか本会議常任委員会決算一般質問   9 問 問 人権セミナーなし、以前市議会議員だった副市長から私が受けた指摘などの内容や言動に対し、人権意識の観点から疑問があるが。副市長 人権問題となる言動などがあれば重大なことだ。法務局へ相談するべきだと思う。パワハラを疑われる行為はないか。副市長 そうした事実はなく、答弁のしようがない。人権侵害と断言するなら、しかるべき対応を検討する。予定地の地権者からは、事業に対して理解を得ていると説明があった。整備するのに5年はかかると聞いている。新型コロナで経済が停滞している今こそ、整備すべきではないか。市長 企業への聞き取りでは、新型コロナの影響で先が見通せない状況であるため、残念ながら一旦凍結した。再開については、今後の経済状況を見据えて検討する。問 昨年9月議会で、自衛隊へ隊員募集に関する名簿を紙媒体で提供することについて、行政審査会が最終意見を市に提出している。受け止めと今後の具体的対応は。市長 自衛隊法に基づき、平成24年度から隊員募集に関する名簿を紙で提供してきた。しかし、提供方法は市町により違いがあり、審査会に意見を求めた。今年6月、審査会より、個人情報保護の観点から妥当ではないと意見があった。今後は、住民基本台帳の閲覧に提供方法を改めたい。防災安全課長 5月に自衛隊から住民基本台帳の閲覧請求があり、簿は、どのように処理し対応した。また、自衛隊福岡地方協力本部八女地域事務所を訪問し、対応を閲覧とすることを説明し、文書でも通知した。今年度は、問 たか。防災安全課長 名簿は、年度末に同事務所内のシュレッダーで処理されたことを確認している。これまで提供した名使用後の産業用地(高江地区)の凍結は納得できないが答 住民基本台帳の使用後の名簿は処理閲覧に改めたい自衛隊員募集の名簿提供方法は令和3年11月1日 ちくご市議会だより №67個人情報の取り扱いには気をつけよう名  簿鶴 佑季子 議員貝田 義博 議員答 積極的に人権感覚を磨いてきた  つもり副市長の人権意識は

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