ちくご市議会だより第67号
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令和2年度 各会計の決算を認定今定例会では、監査委その結果、各会計とも一般会計決算は、歳入主な質疑は次のとおり。数字上では、良好な員を除く議員全員による決算特別委員会を設置。委員長に山下秀則議員を選出し、9月17日、21日、のほか特別会計、企業会計などを審査した。原案どおり認定した。総額260億1726万円、歳出総額248億156万円、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、9億1536万円の黒字となった。単年度収支では、1億989万円と4年連続の黒字。また、実質単年度収支も、1億1277万円の黒字となった。      86420本会議常任委員会決算一般質問問 財政状況になった印象がある。コロナ禍で、税収は厳しいと思っていたが、滞納徴収率も高く、史上最高の納税だったということだ。税収を確保できた要因は。答 個人市民税が、約7400万円増加している。これは、納税義務者が、413人増えたことや、総所得が増えたことによる。滞納徴収率の向上は、差し押さえ等の滞納処分による徴収努力はもちろん、できる限り不能欠損を防ぐため納期の古い分から充当することで、滞納収入額が約300万円増加した。問 行政区活動補助金の決算額は5800万円。コロナ禍で、補助対象となる活動はほとんどなかったと思う。実績によって支給するのが補助金だが、市は厳格に査定したのか。答 各行政区は、行事の実施判断に苦慮している。対応として、区長会で、当初申請した事業の見直しや変更、新規事業の計画、グラウンドゴルフ大会等の事業を継続するための用具備品の購入等は、対象とする方針を説明した。その結果、実績報告書が出され、決算額はあまり減らなかった。良好な財政状況税収が増えた要因は行政区活動補助金コロナ禍での活動は収支決算の推移(普通会計)実質収支。前年度実質収支との差が単年度収支と歳入歳出差引額から翌年度繰越財源を除いた額がなる。5.0-2.2H2111.78.98.15.23.72.70.2-3.6H22H23H24H256.65.55.83.83.12.00.7-1.4-1.2-2.3H26H27H28H29H308.77.61.81.1H31R2令和3年11月1日 ちくご市議会だより №676(単位:億円)■単年度収支     実質収支141210△2△422日の3日間、一般会計平成25年度以降、扶助費・繰出金の増加のほか、普通建設事業費の増加もあって単年度収支の赤字が続いていたが、行財政健全化計画に沿った事務事業の適正執行と市税の増加等により、平成29年度から単年度収支は黒字となっている。税金の使い道は税金の使い道は税金の使い道は税金の使い道は

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